★ どこの年寄り家庭も年末年始は子供や孫たちがやってきて賑やかになることが多いのだが、我が家も間違いなくそんなことになりそうだ。
12月の中旬から我が家にはアメリカの娘のところから次男がはるばるやってきて1月12日まで滞在しているのだが、12月30日の年末には、いま慶応大学に行っている長男もやってくることになっていたのだが、来るには来たのだが、それが大変だったのである。
私も結構太平楽でのんびりしているのだが、ごく最近になって娘の方の長男の門野力也は「似てる」ところが多いなと気が付いたのである。こちらも結構大まかなのである。
最初の予定では、朝早い便に乗り8時半ごろに新神戸に着くので7時半ごろに家を出て迎えに行こうと思っていたのである。
ちょうど、6時半ごろに突然電話がなって、何事かと出てみたら力也からで、『先日貰った切符は年末年始は使えないので、いま新横浜にいるのだが乗れない』と言う上に 『財布の中には殆ど金はないので切符は買えないので行けない』と言うのである。
実は26~28日にアメリカから日本に遊びに来ている次男が友達と東京に遊びに行ったのだが、その時気前よく飯やラーメンをご馳走したものだから、財布の中は空っぽになってしまっているのである。
新幹線の切符は持っているので、『金などなくても新神戸までは行ける』と思ったのだと思う。
実は私が12月に頼まれて東京まで往復したことがあったのだが、先方の方からご丁寧に新幹線の往復切符を頂いて、私は伊丹ー羽田を飛行機で往復したものだから、その切符を正月に三木に来る孫に送ってやったのである。
期限は1月25日まで有効とあって『使える』と思ったのだが、小さな字の12月28日から1月6日までは使えないとの記載を、二人とも揃って見逃していたのである。
確かに改めて見ると『ちゃんと書いてある』のだが、『1月25日まで有効』と言うのは確かに見たのだが、その下の行は見ていないのである。私だけでなく孫も一切確かめなかったのか、知らなかったのである。
★この辺りの『見落とし』は全くぼんやりしているのだが、そんな緊急時の事後対策は、結構、得意分野なのである。
咄嗟のことだが、私は『新神戸で金は払うから新横浜から乗せて貰えないか駅の人に聞いてみろ』と言って一度電話を切ったのだが、折り返しすぐ電話があって、『新神戸駅に行ってその旨を話して、金が入金したという連絡が新神戸駅からあったら乗ることができる』と言うのである。
それですぐ新神戸駅に行って、駅の人に歳は言わずに『孫が・・』と話したら、非常にスムースにことは運んで、そこからすぐ新横浜の係の人に電話して頂いて『新神戸で入金があったから』ということで自由席だが乗ることが出来たのである。
お堅いJRでも、そんなことが『できる』とは大発見である。
いろいろあったのだが、12時前に新神戸に着く便で、力也はやってきたのである。
お蔭で新神戸駅まで2度出向いたのである。
何事もなかったように、力也は平然とやってきた。 新幹線には切符ではなくて『新神戸駅で乗車料金を入金済み』と言う証明証のような書類で乗せって貰ったようである。
我が家は年末から『二人の孫』が来て、俄然にぎやかになったのだが、1月2日には、息子の方の孫・古谷仁がやってくることになるようだが、孫たちも結構忙しくて、門野力也は4日の朝に、古谷仁は5日の朝に東京に戻ることになっている。
そんなことで、新幹線や伊丹空港への送迎だけでも結構忙しいのだが、1月5日からは、さらに次男の門野真也のBerkeley のサッカーチームメイトの日系フランス人のサム君がやってきて1月12日まで滞在することになっている。
これはこの秋、ロスで行われたUCLA戦の時の写真だが、その時すでにこの二人は三木に来ることは解っていて私も面識はある。サム君は片言の日本語は話せるのは既に確かめているのである。
1週間ほど三木にいるのだが、果たしてどんなことになるのだろうか?
この歳になって、若い孫たちが敬遠せずに『やってきてくれる』のはなかなかいい。
私自身は、孫に限らず『若い人』と話をするのは全然苦にならないし、結構若い人の次元に合わせての話もできるほうである。 こんな若い連中と一緒にいると、気分的にも若返るし、いい時間が過ごせると思っている。
● これは昨日、門野真也と一緒に走った動画だが、
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32497987
● 今日は兄貴も入れてのサッカートレーニングだったのである。
●1月5日の夜は、多分真也とサム君も入れてのフットサルの試合に行くことになるのだろう。
楽しみなことである。