★ Yahoo の意識調査は、ちょいちょい見るのだが、そんな中に 『箱根駅伝の全国化 賛成? 反対?』と言うのがあった。
正月は『箱根駅伝』で始まると言ってもいい 伝統のある人気駅伝だが、それを全国の大学に開放するという。
伝統を守った方がいいとも思うし、関東の大学の数もどんどん増えたのだから、全国に開放したほうがいいとも思う。
正直言って、『どう答えていいのか、よく解らない』のだが、アンケートでは60%の人が賛成と答えている。
全国化する理由が『裾野が広がれば、競技人口の増加が期待され、レベル向上に結び付く』とあるが、どんなレベル向上なのかがよく解らないのである。
大体、駅伝とは確か『日本だけの競技』で、確かに観ていてもオモシロいのだが、何故世界では行われないのだろう?
『競技人口が多くなればレベル向上につながる』と言うのもあまり説得力はない。 日本で大流行りのマラソンは、何万人もの参加だが、昨今の日本のマラソン界はもう一つの実績である。
世界のレベルは『専門的なスぺッシャリスト』を育てなければ、極端に言うと『プロ化』しないとムツカシイ時代になったように思う。
★それでも、賛成者が多数なのはなぜかな?
『関東の大学だけしか出場できない』と言う枠をはめるよりは、『全国に開放する』ほうがいいと単純にそう思うのかも知れない。
それが陸上競技のマラソンなどのレベルアップに結び付くかどうかは、別の話だと思う。
さらに調べていたら、こんな記事からである。
この記事によると、まだ7年先の第100回記念大会『だけ』なのか?
記念大会以降も同様の形式とする可能性もあるという。
今後の議論次第だという。
ここまで解ったら、私も『賛成』の方に1票を投じておきたい。
その理由は、ちょっと不純だが、
2020年の東京オリンピックは、『ぜひ観たい』と思っていたが、これは何とか『観れるのでは』と思うようになった。
2020年 87歳である。
次は、7年先の2024年の全国に開放された『箱根駅伝』を観れるように、頑張って『生きる目標』にしたいと思っている。
2024年 91歳なのである。