★どうもみんな『枠の範囲』で考え過ぎるから、オモシロイことにならないのだと、ずっとそう思っている。
現役のころから、『与えられた仕事=枠の中の仕事』を『ちょっとだけ越えた範囲』で動いてきたと思う。
『ちょっとだけ』がキ―だとは思うが、枠の外は『ちょっとだけ』でも結構大きいことが多い。
カワサキの二輪事業を担当していていたが、40年間どちらかというと『販売店』や、『業界』や『ユーザー』のことばかりを考えていたように思う。
カワサキを売ることなどもいいのだが、もっと枠の外のことをやる方が、結果的にはカワサキにも、好影響を与えることが多いものである。
日本人は、元来まともで、真面目すぎるように思う。 『枠を外れる』ことなどは、不得意であることは十分承知しているが、『枠の範囲』ばかりを追い過ぎるのがいろんな『弊害』や『停滞』に繋がって言うのではなかろうか?
特に政治家がダメだと言われるのは、
国会議員なども国のことよりは、『枠のさらに内側』の地元のことなど、自分の票に関するすることばかりに熱心過ぎるからである。
★この数日、市長さんと繋がっている。
市長さんは、文字通り担当する『○○市』のことをやるために市長をおやりになっているのはよく解るが、
『○○市』のことばかりやるので、いろんな行政の実務が、小さく纏ってしまって、結果的に市民のためになっていないのだと思っている。
昨日もちょっと触れたが、大阪の箕面の倉田哲郎市長から、お招きを受けて、講演会を聞きに行ってきたが、
そこでは、新潟三条の国定勇人市長にもお会い出来たりした。
翌日のFacebook には、
倉田哲郎 わざわざ遠くから本当にありがとうございました!うれしかったです〜!というコメントが流れたりした。
ツイッターでは、
倉田哲郎@KurataTetsuro
箕面市消防救助隊が、消防救助技術の近畿大会に出場。そして…なんと箕面市隊員の全国出場が決定!がんばれ〜! http://j.mp/M8Cxa1#minoh
などと呟かれたので、
国定勇人@kunisadaisato
再会できて嬉しかったですっ! 「2度あることは…」を実現しましょう。
RT @rfuruya1: 『倉田哲郎』 ご存じですか?大阪箕面市の市長です。http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/f67… 1期4年を終わって未だ38才、2期目への挑戦とか。選挙は関係なくただ、一度会いたくて。会っ…
と一緒に『リツイート』した。
三木市の特に関係のない私が『リツ―ト』すると、この呟きは、全国24万人に流れていく。
それは、箕面や三条にとってもそんなに悪くない話のはずである。
★昨日、Facebook でこんな話題が流れたのである。
今朝の神戸新聞の社会面に気になるコラムが、
樋渡市長率いる佐賀県武雄市の市長秘書官だった古賀龍一郎さんが岩手県陸前高田市へ出向してフェイスブックでの情報発信に奔走されている記事です。
流石、樋渡市長!
素晴らしい試みですね!
他市町村へも波及していけばイイですねぇ!
★佐賀県武雄市は、東日本大震災に関しては、当初から非常に積極的である。
被災者の受け入れ表明に始まり
瓦礫受け入れでは大きな議論を巻き起こしたり、
さらに陸前高田市と協働して、古賀さんを送りこんでいるのである。
武雄市に直接関係する『枠の中』のことでないことは間違いない。
『ちょっと』以上に『枠外のこと』に、非常に力を入れている。
樋渡啓祐さんの独特の発想だと思うが、武雄にとっていい影響を与えていることは間違いない。
極端に言えば、通常やっている『市政』など、別に市長が居なくても職員が十分こなせるのではなかろうか?
市長は、従来やっていない『新しい分野』など、『ちょっと枠の外』のことを視野に入れる方がいい。
その典型、先頭を走っているのが、大阪の橋下徹さんだと思う。
★この3人の市長さん、総務省出身ということで繋がっている。
そして、いろんなことでこの3人の市長さんと『三木市の市民』が不思議なことに繋がっているのである。
三木市長の『薮本吉秀』さんに、『ちょっと枠の外』の仕事もやって欲しくて、
樋渡啓祐さんを繋いだりしたのだが、また元通りの『枠の中』だけに戻ってしまわれたのである。
三条の国定勇人さんが、
「2度あることは…」を実現しましょう
と仰っているので、ちょっといろいろ考えてみようかと思っている。
行政と一般の市民は、なかなか組み難いかも知れぬが、
NPO The Good Times なら、 『未来にはばたくみっきぃタウン』という市民グループなら、
行政としても『繋がる絵』が描けるかもしれない。
この写真のメンバー、なかなかいい。
女性は、FM802
『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』
みんな繋がれば、オモシロイことは出来る。
それぞれみんな タレントで、システムも持っている。
などとまた、『枠の外』みたいなことを考えている。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。