★娘一家が住んでる家は借りているので、台所が水漏れしても家主に頼んで、家主が工事屋を指定して、修理をして貰うことになる。
ちょうど9月10日過ぎに頼んで、キッチンの取り外しは15日過ぎに外したので、それ以来洗い物などが出来なくなって大変だったのである。
娘婿の Tad Kadono がfacebook にこのようにアップしている。
この後も延々と続いているので、その概略を紹介してみる。
アメリカで家を借りているわけだが、その家のキッチンの食洗機から少しずつ水が漏れていたようでキッチンキャビネットの土台が一部腐り、キノコのようなものが生えていた。
すぐに管理会社に電話し、キッチンの取り換えすることになり、現在こんな状況である。
『来週金曜日に完了予定』、と書いてしまうと簡単なのだが、ここに至るまでがなかなか大変なのである。「英語での調整、交渉」と「日本とは比べものにならないサービスの質の悪さ」に悩まされる。
10年以上もアメリカにいたら日常の英会話は支障なくこなせるが、非日常になると面倒である。...
・・・・自分のように30過ぎてアメリカに来ると俗にいう日本人英語の「ジングリッシュ」の部類に入ってしまう。
普段はジングリッシュになれたアメリカ人と仕事をしたり、使い慣れた単語、フレーズで会話し、ある程度想定できるシーンでの会話のため問題ないが、非日常のシーンではジングリッシュに慣れていないアメリカ人と使い慣れない単語で想定されない会話をしなければいけない。
管理会社に電話し、メンテナンス会社に電話。「キャビネットの下が腐る。キノコみたいなものってどう言ったらいいねん。カビ、、、じゃないし。真菌?英語でなんて言うねん??・・・・・・・アポ取りして状況見てもらう。時間通り来ない。「食洗機の下から水漏れ。カビが発生するので交換。あなたに工事会社からアポの電話がある」と言われ2-3日待つ。待っていると食洗機販売会社から電話。また見にくる。「下から漏れてるね」とチェックのみ。「いやそんなことはわかってる。メンテ会社のレポート見てないのか?一体何しに来たんや?」と聞くと「こっちは食洗機のプロ。プロがチェックして原因確認する。交換必要。」と。「最初からこいつ呼べよ。」。キャビネット撤去する会社から連絡。「明日撤去に来る」。・・・・・・・
撤去後湿った壁を乾かす乾燥機と空気清浄機を24時間運転で放置。エアコンかけないと生活できない状況で電気代ガンガンあがる。
「いつから水漏れ?」とか聞かれ、こちらのミスで交換とか言われたら嫌なので「キッチン使えないことによる家賃値引きと追加電気代」の支払いの約束確認。乾燥も終わり次はやっとキャビネット取り付け。乾燥機撤去後、2日過ぎ、5日過ぎ、1週間過ぎ連絡がない。また管理会社に電話する。「明日、火曜日9-12時の間に工事会社は行きます。」・・・・・
当日、工事会社から留守電。「今日忙しくていけない!明日どう?」、、、。
かなり管理会社の経営者にこのずさんさをクレームしたけどその後は改善され、今は仲良し。追加電気代も返金。家賃の控除も文章で約束もらう。
書ききれないほど面倒なことあったけど性格上「おれの戦闘能力上がってるで!」と、まだ楽しめる方だからよかった。
完成まで何が起こるか?!・・・・・
こんな調子だったが、今日は8時からくるというのが10時になったが、無事取り付けが終わって1か月ぶりに綺麗になった。
台所は結構広いし新品になってよかった。 動画で写したのでご覧になって下さい。
それでも新品は何でも綺麗でいい。 1か月も掛ったがすべてが新しくできた。
その間の「不便代」家賃を幾ら安くして貰えるのだろうか?
明日は息子と息子の方の孫がやってくる。
16日までの慌ただしい滞在だが、台所が間に合ってよかった。
私のアメリカ滞在もそれまでなのである。