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豊洲移転 と 築地市場

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 ★築地市場の豊洲移転は、昨年11月と決まっていたものを小池知事が『待った』をかけて、いろいろあったが『移転する』ことに決まったが、「将来的に築地に市場機能を持たせて再開発する」ことも残した案になったが、今朝の各紙の論調を見るとその殆どが評価していない。

 

   

 

 小池百合子知事の両立構想に専門家「素人考え」 批判相次ぐ

 将来的に築地と豊洲の双方に市場機能を持たせつつ、両立させるとした基本方針を公表した小池百合子知事。だが、専門家からは「素人考え」など厳しい指摘が相次いだ。

「市場の中心機能は卸と仲卸。それが一部だけ残ったところで物理的、経済的に市場は成り立たない」

 或は、こんな論調である。

 築地市場(東京都中央区)を豊洲市場(江東区)に移転する計画の延期表明から10カ月。移転問題に決着をつけるため、小池百合子知事が20日に開いた記者会見はわずか30分で打ち切られた。「豊洲への移転」をベースにしつつも、将来的に築地に市場機能を持たせて「再開発」するという独自案だが、都議選告示を間近に控え、豊洲移転派と築地再整備派の双方に配慮した「折衷案」とも言え、市場関係者からは「本当にできるのか」と知事の方針をいぶかる声が上がった。

 

    

 

 ★私は全くの素人で、殆ど何も解っていないので、全くの『カン』だけの判断だが、

 『小池さんの発想』もただ単に、『豊洲に移転』するよりは、大方1年も期間を延ばしたのだから、このように『言わざるを得なかった』面もあるのだろうが、マスコミもそんなに結論を急がずに、もう少し見守ってあげてもいいのではと思ったりもする。

 

専門家がダメだと言っているようだが、『専門家や業界の常識』はその殆どがオモシロくないのが一般的である。

小池知事のような素人の発想のほうが『新しい何か』を創造する可能性がある。

何となく『オモシロい』し『なにか新しい発想』があっていいと私が思うのは、

 

●小池さんも言っているが、『築地というブランド』とその『ネーミングの価値』を活かすという発想は『ソフト思考』でなかなかいい。 既にある『築地ブランド』を消してしまうのは勿体ない。

● 何よりもその立地がいい。銀座のすぐ隣なのである。こんないい立地の『築地の歴史』が消え失せてしまうのは惜しい。

 

  

 

● 最大の理由は、これは地方都市の話ではない。世界に通じる大東京のそれも銀座に隣接する『歴史ある築地』でのプロジェクトなのである。

● 新しい金も掛かるだろう。計画の詳細を言えと言われても今は無理だろう。 然し『基本コンセプト』さえ確りしていれば大丈夫である。予算も大東京の裕福な予算だから、それで破綻することもないだろう。『新しいプロジェクト』と考えたらいい話なのである。

 

なかなかいい、オモシロいプロジェクトだと思うのである。

『根回しなしの小池流』がいいと思う。

リーダーとはこうでなくてはならない。

新しい発想だから、具体的な計画などないのは当たり前である。

果たして5年後、どんな構想になっているのだろうか?

 

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