★今年のプロ野球は、なかなかオモシロい。
オモシロいというのは、『予想外のこと』が起きるからである。
昨年の日本シリーズの覇者は、確か『日ハム』であったはずである。
今年はその『日ハム』の連敗記録がまず気になった。大谷がケガで戦列を離れてるのも、その原因の一つだろうが、なぜこんなことになるのだろう。
それに巨人である。 こちらもシーズン開幕5連勝でスタートしたのに、今は球団記録更新の『12連敗』である。
こんな風に書かれている。
プロ野球の巨人が7日の西武戦で敗れ12連敗となり、球団ワースト記録を更新した。
いま将棋界では7日時点で公式戦23連勝と快進撃を続ける藤井聡太4段(14)に注目が集まる。対照的な状況は巨人ファンにとって何ともやるせないだろう。だが、勝者がいれば敗者もいるのがスポーツの世界だ。視野を広げればさらに長い泥沼にはまり込んだ例がいくつもある。巨人ファンはうつむく必要はない。
確かに各球団の連敗記録を見ると、12球団みんな経験のあることだから、『うつむく必要はない』のか知れない。
★予想通りというか、広島は快進撃である。
広島という球団は、そんなにお金を使っているとは思わないのに、『選手を育てる』ということでは、間違いなくトップレベルである。
今の主力も、みんな広島育ちだし、阪神を『戦力外』のような形で移籍した『新井』が去年はセの最高殊勲選手になってびっくりした。こんなのは『予想外』の最たるものである。
こんな選手が突然現れて、『10打席』で4ホーマー、彼が出てこなかったら、多分今頃、阪神が首位の座にいたのだろう。
サビエル・バティスタ(Xavier Batista)
1992年1月18日生まれ、25歳。ドミニカ共和国出身。2009年から13年までカブス傘下のマイナーでプレー。カープアカデミーを経て、16年3月に広島と育成契約。今季は2軍戦39試合で打率.363、14本塁打、38打点の好成績をマーク。今月2日に支配下選手契約を結んだ。1メートル89、115キロ。右投げ右打ち。年俸約4万7000ドル
年俸47000ドル とは500万円ほどだから、その辺のサラリーマンと一緒である。2試合で4本もホームラン打ったら、それで充分かも知れない。
それにしても、阪神は『予想以上の頑張り』である。
金本さんの昨年からの『若手起用』がよかったのか、ホントに『よく打つ』ようになった。
この調子なら『ひょっとしたら、ひょっとするかも』知れない。
交流戦が終わるころは、どんな形になっているのだろうか?
交流戦、今のところセントラルも頑張ってる。
両リーグの、上位2チームの対戦がまだ残っているので、その結果が楽しみである。
余談だが、サッカーのように1部、2部制にすると、もっと真剣になってオモシロいのではと思っている。
巨人が2部でプレーするほうが、話題性があっていいのでは・・・・そうしたら、もっと頑張るかも。
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