★ 今年始めた『新しいこと』の二つ目は 『ぶどうの育成』への挑戦である、
去年の夏に、こんなぶどうの苗を買ってきた。
それも 一つは『巨峰』と、 もう一つは、新種 『シャインマスカット』なのである。
その時、こんなブログもアップしている。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/8095f35ddf8d1c30cce0fb4537645a4a
『ぶどうの育て方』などをみると、大体がこんな棚での栽培になっているのだが、我が家にはそんなスペースはない。
陽当たりも要るのだろうから、場所としてはこの辺りしかないのだが、すでに植木もあるし、ばらもいっぱい植えられているのだが、1本は、この間にさらに割り込もうというのである。
もう1本は、この外側のフェンスの上を這わせたいと思っている。
何とかなるはずなのである。
★ 現役の頃から、普通一般の考え方と『差別化』したことを考えるのは慣れている。基本的には『弱者の戦略』なのである。
バラにしても今家には50本ほどの薔薇があるが、半分は蔓バラなのである。
普通一般には『蔓バラ』のほうが場所を取ると考えられがちだが、その逆で木バラは新たに面積が要るが、蔓バラは植える場所さえあれば、大丈夫なので、植木の間に植えておけば蔓を支えるのは植木がやってくれるし、冬の葉が落ちて枝だけになった時も植木があればみすぼらしくならなくていい。
そして5月には木が一斉にバラの花を咲かせるような感じになるのである。
薔薇も立派な花を咲かせるには立派な枝を育てたらいいので、『ぶどう』もそうだと思っているのである。
あくまでも『趣味』での『ぶどうの栽培』だから収穫の量などは多いほうがいいに決まっているのだが、それよりも『ちゃんとしたぶどう』が成ればいいと思っているのである。
上の写真では見えないが、これが前面の今の葡萄である。つるは去年のうちに結構伸びて、こんなところに顔を出すまでになっていて、この4月にいっぱいの芽をつけたが、この3つを残してみんな芽を取ってしまった。
ここから3本の枝になるはずである。 このスペースでは3本が精いっぱいだと勝手に決めてしまって、基本的にこの3本の枝をどちらかに誘引しようと思っているのである。
バラの時期は5~6月が最盛期で、ぶどうはそのあとだから、何とかなるという『私の仮説』なのである。
もう1本の 巨峰 はずっと奥の植え込みの中に植えて、 その芽は極端に2本にしてしまった。
1本は、手前のフェンスの上を這わして、もう1本は 西側の裏の方にと思っている。それ以上あっても、枝の処理に困ってしまうはずである。
そんなことを思いながらやっているが、『ぶどうの育て方』にはそんなことは書いてはいないが『大丈夫』なはずである。
植木でも、バラでも、花でも野菜でも、『育てる』ということは『育てる相手』を決めて余分なものは剪定をしたり、間引きをして育てる対象を明確にするのが基本で、人間でもそのために『入学試験』などがあるはずである。
兎にも角にも、我が家のぶどうは、3本と2本の枝を育てることにした。
今年実が成るのか、来年までダメなのか、それはよく解っていない。
『ぶどうの育て方』の 情報では、4月22日ごろは、こんな芽となっている。
我が家もこのように芽がいっぱいついていたのだがみんな取ってしまったのである。
そして5月に入るとこのようになるというのである。
こうなったら、今年はぶどうが成る ということなのだろう。
5月になるのが楽しみである。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。