★『住めば都』とは、確かにウマく言ったものである。
明石(上ノ丸)で生まれて84年生きてきて、
朝鮮太田ー朝鮮京城ー明石ー仙台ー高槻ー兵庫県三木市 緑が丘と移り住んだが、その間少しだけ会社の社宅に入ったり、後年単身赴任で2年間ほど札幌に住んだこともある。
大きな屋敷にも住んだし、戦後疎開先のの2間の生活なども経験したが、それぞれ『住めば都』という想い出いっぱいのいい人生だったと言えるのだろうが、『故郷はどこ?』 と言われたら、ちょっと困ってしまうのである。
それは、『朝鮮京城』かも知れないのである。
いま住んでいる兵庫県三木の緑が丘は、住んでもう40数年になるので、人生の半分をここで過ごしたことになる。
こんな丘陵地を開拓された大きな新興住宅地だが、結構気に入っている。
いまは植木やバラの手入れや、今年からは ぶどうの栽培を始めたし、10年ほど前までは池を作って鯉など飼っていたが、鯉ヘルペスで全滅して池も今は埋めてしまったが、
ガレージの下はこのような T字型の池にして、金魚やメダカや田螺やエビを飼っている。
スイレンも菖蒲やアヤメや杜若などの花も咲く。
兎に角『成長するもの』は好きなのである。
★突然、なぜこんなこと書きだしたのかというと、こんなニュースが出ていて『鎌倉が住むにはいい』という。
『移住するなら鎌倉か逗子』 https://thepage.jp/kanagawa/detail/20160513-00000003-wordleaf とこんな記事が出ていたからである。
鎌倉、それも有名な由比ガ浜に息子一家は住んでいる。
確かに、鎌倉は綺麗な由緒ある格式高い街だし観光地ではあるのだが、、城下町で道は狭いし、物価は高いし、生活するのは『大変だ』と思うが、息子一家は結構気に入っているようである。
こんな由比ガ浜の真ん前の、こんなマンションの1室で暮らしている。
眺めもいいが、庭もないし、車を駐車場から出すだけでも大変だし、大地震があって津波でも来ればひとたまりもないし、どうかなと思うのだが、まさに『住めば都』であるらしい。
そんなこと言っても『耳を貸さない』のである。
★ 娘一家は、海の向うアメリカのカリフォルニアの Irvine にいる。
私は、子供の頃、外地で育ったからか、どうも日本の旧いまちの、特に『城下町の曲がりくねった環境』は、もう一つしっくり来なくて、その点明石や鎌倉よりは、三木の新興住宅はいいと思うし、娘の住んでいる Irvine Green Moor の環境は『広くて最高にいいな』と思っている。
Google Map で検索すると、すぐこんな写真が現れる便利な世の中である。
つい先日までは、さらに地上に立った位置からの視線の眺望も現れたのだが、なぜか最大にしても『空からだけの眺望』しか写らなくなってしまった。
個人情報か何かで苦情が来たのかも知れない。
これまでは先進国なら世界のどこの『眺望』も見ることができて、世界のどこにでも旅行できるような楽しみがあったのだが・・
それでこちらは Irvine Green Moor で検索して現れる画面からだが、
こんな『人口湖』もあるし、
道は、鎌倉や三木の『城下町』とは違って、こんなに広々としている。
Google Map の地上からの写真が見られなくなってしまったが、
ちょっと調べてみたら、東京の町や、ロスの町並みなど、個人情報に関係のないところは。以前のように見ることができるのである。
フランスの凱旋門も見ることができたが、
トランプさんの 別荘はダメだった。