★ちょうど 夜中の2時に目が覚めた。
トランプ新大統領の就任演説やら、パレードを観ていたのでちょっと寝不足である。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170121/k10010847631000.html
就任演説全文である。
今後、いろんな評論家たちが、いろんなことを言うのだろうが、私はトランプが真っ先に言った、今までの政治家が言わなかった、言えなかったこのような言葉こそが、トランプの政治に対する『基本コンセプト』でここから『新しい時代の政治』が始まるのだと期待したいのである。
これは日本の政治、日本の大企業などでも『従来の発想』の中には、『国民・都民・市民・大衆』への視点が抜け落ちていたのである。
こんな従来の常識・発想が、昨年は英国のEU離脱に始まり、東京都知事選の小池百合子さんのチャレンジなどあって、今回のトランプの勝利に繋がり、このスピーチに繋がっている。
もう少し前から、大阪の橋下徹さんの大阪、さらに少し前の佐賀県武雄の樋渡啓祐市長など、私はずっと応援していたのだが、それがまさに世界で花咲こうとしているのである。
★多分まだ、世界の人たちは、『トランプの発想』について行けないかも知れない。
今回、ワシントンに集まった人たちは、オバマの時よりは少ないかも知れない。しかしこの『トランプの就任演説』に関心を持った世界の人たちは、支持する人、反対する人を含め、今回のほうが圧倒的に多かったはずである。
そんな世界が『注目する立場』に今トランプさんは立っている。
本当に意味で、『国民・都民・市民・大衆』への視点での政治に世界が転換するように、日本の安倍政権も協働すべきだと思うし、安倍さんは間違いなく、そのような方向を採ると思う。
そうすることが、日本を世界のキー国とする方向だと思うのである。
服部吉伸先生のこんな言葉がある。
新しいことにチャレンジすると、必ずこういうことになるのである。
『通用する発想とは正しく現状を捉え説得力があり、やがて多くの人の賛同を得られる考え方を指している。
ここでやがてという言葉を使っているのは、正しい考え方が最初から多数派である筈がないからである。』