★『この週末寒波が・・』というニュースだが、この三木あたりがどのような状況になるのだろうか?
世界は温暖化だとか言っているが、この寒波は気象異常と言えるのかも知れない。
こんなニュースが流れている。
私はずっと昔のことだが、昭和42年から45年(1967~1971)までの4年間、東北の仙台の居て、東北6県を担当していたので、当時の東北の冬はよく知っている。
雪で名高い山形県の尾花沢にも小さな代理店があって、冬でもよく行ってたので状況はよく解っている。もっとひどくて道が屋根のひさしあたりの高さになり、そこから階段を造って入口まで降りていくようなところもあった。
1998~1999年の2年間は札幌にいて、北海道の冬も大体解っている。
★雪国は大変だし、雪道を走るのも大変である。
そんな雪国でも、昔から人は上手に雪を避けて住んできたのか、東北の大きな町、仙台は殆ど雪がないし、山形市もちょっと離れた尾花沢に比べたら雪は格段に少ない。 盛岡などは寒いけど雪はそんなに積もらない。
青森市は雪で有名だが、地元の人に言わせると、人が住みだしたのは北海道への連絡船が出来てからだというから、そのまちの歴史は新しいと言えるのかも知れない。
札幌も寒いけど、雪はそんなに大したことはない。
北海道の2年間は、雪の除雪機を販売する北海道川重建機にいたのだが、この会社が健全に発展した要素が北海道の雪なのである。
東北の仙台にいたころと比べて、除雪のスケールはけた違いに大きくなった。札幌にいた2年間は仮に雪が降っても、すぐに除雪ししてしまうので、札幌のまちの通りは常に雪などはない普通の道だった。
★世の中の『ニュース』は極端な画面を流すことが多いのだが、あんな状況が冬中続くと大変である。
ただ、『吹雪』の中を何度も走ったことはあるのだが、これは想像以上である。前は見えないし、車が舞い上がっていくような錯覚に陥る。今思うとよくあんな状況の中を走っていて、無事で居れたなと思っている。
それでも、東北にいたころのクルマと、札幌の時に乗ってた車では、そのレベルは大幅に改善されて全く別の乗り物のように思えた。4輪駆動に乗ってたのだが、タイヤもよくなって、極端に云うとアイスバーンの上でもそんなに不安でなく「走行できるレベル」なのである。スゴイなと思ったが、それは雪国で暮らし、雪に慣れてから言えることで、都会で突如雪になったりすると、まず『車には乗らない』ことである。
自分が幾ら『気をつけていても』巻き添えにあう恐れのほうが多い。
★例年大学センター試験の時期に大雪になることが多いように思う。
現在の三木はまだ雪は降っていない。
この週末、関西でも雪が積もらぬことを願うものである。
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