★2020年のオリンピック開催に向けて観光立国を目標に『外国人にやさしい街づくり』が進められていて、
『温泉マーク』も『新しいマーク』を創ろうとしていたが、業界などの反対でそのままでの存続が決まったというニュースが流れた。
左から3番目が『新しいマーク』だそうで外国人には新しいマークのほうが温泉と解りやすいという評価のようだが
有識者から賛成意見も出ず、業界団体などからは反対意見が出て、そのまま存続が決まったようである。
『なぜ、変える?』という業界団体などの反対意見も多くて、そのままの存続が決まったようである。
このような検討の結果のようで、よかったなと思っている。
★温泉マークについては、こんな記述があった。
地図記号として最初に現れるのは、1884年(明治17年)において陸軍参謀本部が測量した大阪地方の准正式地形図に用いられたものである。
明治時代から公衆浴場や風呂付の旅館の施設を示す記号として使用されていた。
1950年ごろから、男女同伴の客を当て込んだ旅館が享楽の場のイメージアップを狙い積極的に宣伝に利用し、温泉マークは性的な意味を帯びるようになった。クラゲを上下逆にしたような形状であることから、隠語としてさかさくらげとも呼ばれ、連れ込み旅館を意味した。
1970年代になるとカップル専用ホテルの主流は連れ込み旅館から洋風の外観のラブホテルに移り、さかさくらげは死語となった。性的な意味を失った温泉マークは浴場を示すマークとして定着した。
台湾や朝鮮半島でも日本統治時代以来、旅館などで使用され続け、韓国では現在でも温泉マークが旅館を表す記号として使用されている(温泉施設、公衆浴場にも使用されている)。
★ 旧く明治の時代からのスタートで、確かに『さかさくらげ』などと言われた時代もあったのだが、今の人たちには何のことか解らないだろう。
台湾や韓国で、今でも使われているということは『マーク』としてそれなりに評価されているということがから、台湾・韓国と協働して、このマークを国際的なものにするようにすればいい。台湾はともかく、韓国と一緒に努力するものが一つぐらいあってもいいように思う。
要は、世界に向けての広報をちゃんとやれば定着すると思う。
温泉は世界に誇れる『日本文化』だし、世界の人たちは『日本発の独特のマーク』で日本の温泉を理解出来る様に継続した努力を続けたらいい。
今回、こんな議論があったことで、幾らかでもその認知度は向上したのだろう。
こんなブログをアップして、Facebook やTwitterで流したら、ほんの幾らかでもその『お手伝い』になるかもと近あブログをアップしているのである。
これは 温泉マーク です。
★三木 緑が丘 サンロードを愛する人のカイ!のホームページです
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。