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Irvine &アメリカ

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★アメリカのIrvine は、こんな町である。

新しく作られた町で、計画的に区割りもできている。住宅街の中にはモール以外に商店などは一切ない。

住宅街は住宅ばかりで会社などのちょっと大きな建物はその周囲に集められている。白い大きな建物群がそうである。

人口は23万人ほどだがどんどん増えるのだろう。 市内の至る所で開拓が進んでいる。

日本の昭和の時代の活気を見るような感じである。

治安は全米でトップと言われるほど安全なまちである。

その広さは神戸の西区と同じだというが、開拓できる広さは比較できないと言っていいほど広い。

 

 

 

 そんな Irvine でいま、かっての空軍の飛行場をGreat Parkと住宅地にしようという開拓が進められている。

横にゴルフ場があるのでそれと比べられたら、その規模の広大さが解かるだろう。 

 

 

 

昨日も行ってみたのだが、水曜日は休みで建物の中などには入れなかったので、今日ももう一度行ってみたのである。

道の整備がいいので10分~15分も走れば相当なところまで行ける。渋滞など全くない。

この地図には出ていない海辺までも、20分もあれば行けるそんな環境なのである。

 

 

今日撮って来た動画には、ここに勤めている人の説明も入っている。

すでに公園の一部は完成しているのだが、一大スポーツ施設が集まる文字どおりのGreat Park になるのだろう。

『いつ完成ですか?』と聞いたら即座に『わからない』との答えが返って来た。

 

 

 

 かって空軍基地だったこともあって、当時の旧い飛行機の格納庫みたいな建物が一つだけ残されている。

昨日はそこが見れなかったので、もう一度訪ねてみたのである。

昭和の時代の飛行機が置かれていて、説明員のおじさんは1929年生まれと言ってたので私よりも4つ上、87歳だがお元気である。

記念写真を撮って来た。

 

       

 

ついでに娘との2ショットも、これはこのおじさんが撮ってくれた。

 

 

★Irvine で1か月近く、滞在してみて、また新しいアメリカをいろいろと感じている。

この地には現役のころもずっと来ていて、ホテルは常にIrvine だったのだが、出張の時には経験できなかったことがいっぱいなのである。

Irvine の市長さんが韓国系の方だそうで、それに象徴されるように人種は多様世界の人が集まっている。東洋系はメキシコとともにいっぱいで、日本人が歩いていても全然違和感がない。

孫のサッカーチームのメンバーを見てもアメリカ、ドイツ、フランス、メキシコ、ドイツ、日本とまさに合衆国なのである。

 

アメリカの社会の底辺にある極めて合理的な発想が面白い。

私はこのアメリカの合理的な発想が大好きなのである。

市内は緑に覆われていて、それがどこも綺麗に整備されていて、雑草などひとつも生えていない。

芝生は家の前も全部、市かどこかがやってくれる。それはもっぱらメキシカンの仕事のようで、そんな人のために仕事を創っているような感がある。市内至る所で開拓も進んでいるし、どこにでもそんな作業員の姿を見ることが出来る。

その芝刈りもすべて機械なのだが、刈り取ったものは当然集めるのだが、集め残したものが道路の脇に残っている。それをどうするのかと思ったら、箒で集めたりはしなくて、風圧で吹き飛ばしてしまうのである。 それはどこかには残っているのだが、道は綺麗になっている。日本にはない発想だと思う。

そんな作業ばかりしている作業員があちこちで見られるのである。

 

 これは毎週木曜日にあるごみの回収。

大きなごみ入れの容器が各家庭に二つあって、ごみはその中に入れて、家の裏に出しておけば大きな回収車が来て、どんどん集めて回るのである。

午前中は普通のごみ、午後からは資源ごみごみの¥種類は2種類である。

 

 

 

動画をご覧になればお分かりのように、機械化されていて至極簡単で早い。

この辺の合理性は、アメリカだなと思う。

犬のふんなども随所に糞を入れる箱設置されていて、ご丁寧にビニール袋までセットされている。

 

 

どうすれば街は綺麗になるかがちゃんと解っていてその対応ができている。

 

   

 

 

日本の行政の『こんな対応』との差は歴然なのである。

車社会のアメリカはどの道も車で溢れていて、信号の待ち時間は結構長いのだが、渋滞はほとんどない。スムースに大量に早く流れるのである。

それをスムースにしているのが、『右折可のルール』だと思う。右折はどこでも可能だから、右折ばかりで行けるように選択すると結構早いのである。事実娘の運転を見ていても、右折で動けるような道順を選んでいるのである。

高速道路に乗る時の場所が、乗る時と降りる時で違うので聞いてみたら、「右折で動ける」ように道を選んでいるのである。

日本もなぜ「左折可」を採用しないのだろうか?

 

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