★若い頃は運動をしていたので、体を動かすことは嫌いではない。
現役時代と言うか50代、60代はゴルフなどはやってはいたが、今思うと体力的には一番衰えていたのではないかと思っている。
毎日が机にばかり座っていて歩くこともゴルフぐらいで、肩は凝るし、膝や腰がしょっちゅう痛んで、マッサージや整形外科に通うことが多かったのである。
その頃は、年相応の『体力年齢』だったのだと思う。『体力年齢』という評価があるのが分かったのは6年程前だが、三木市の健康測定に行くとそんなのがあって器械が測定してくれる。
会社勤めがなくなった60代後半に、通っていた整形外科の先生に『通っていたら治りますか?』と聞いたら『電気治療などやってても、基本的には治りませんね』『時間が出来たんだから、筋肉は何歳になってもつくし、ストレッチなどやるほうが効果があるでしょう』と言われて、私のストレッチは始まったのである。
性格的に、『あまりムツカシクないことを続ける』ことには結構自信があって、毎朝40分以上やるストレッチがもう10数年以上続いている。
そんなに柔らかくはなかった身体だが、いまは相撲取りのように『また割』が出来るし、それは3年前の80歳のころよりは今のほうが柔らかくなってる のはその程度を見れば解るのである。
3年前に測定した体力年齢が『44.4歳』と出るのは、柔軟性が20歳と出るので平均値を引き下げてくれるのである。
いまは3年前よりは、もっと柔らかいから、44.4歳の体力年齢は保てていると思うし、最近は『筋力をつける』ように頑張っているので、『瞬発力』あたりが向上しているかも知れない。
最近は毎朝50メートルダッシュを公園でやっている。
先週末から鎌倉から孫が夏休みで遊びに来てるので、どれくらい走れているか、動画を撮って貰ったのがコレである。
間違いなく『筋力』はついて、バタバタせずに走れるのである。
これは孫だが、やはり20代の走りは違うなと思った。
私も今の体重80キロを75キロぐらいにまで落とせばもう少し、走れるかなと思っている。
★ 私の『生き方の基本』が『差別化』なので、 どうも一般の発想の『散歩』は、時間がかかる割に筋力はつかないように思うし、太っているので『体重を落とせ』と先生は仰るのだが、『体重を落とせばどんな効果』があるのかがもう一つよく理解できないのである。
体重の数値を見て、ただ『落とせ』と言われているようにしか思えないのである。
『体重をもう少し落とせば、より走れますよ』とか 『瞬発力が付きますよ』などと言われるのなら、そんな気にもなるのだが、いま思っているのは『年を取って、痩せてるのは如何にも貧祖』に見えて『大福神』のほうが見た目もいいように思ってしまうのである。
私のいまの目標は『綺麗に早く歩けること』 背筋をちゃんと伸ばし、大股で歩く。
腹は出てても、腹筋がないと背筋は伸びないのである。
『痩せて、前かがみで、トボトボと』だけは嫌だと思っている。
★ 別に長生きをしたいわけではなくて、生きてる間は元気に居たいだけである。
世の中の、少々衰えたと思われる方も、ストレッチはお勧めである。
朝起きて、布団の上で40分ほどおやりになればいい。別にジムなどに通わなくても、手軽に出来るほうがいい。
1日に1ミリ延ばせば、1年では30㎝以上になるのである。
そんなに、ムツカシイことではないので、60代の方には、是非お勧めである。
敢えて60代の方と言ってるのは、勤めのある方はなかなかやる時間がないと思うからである。
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