★ 参議院選挙が始まった。
6月22日告示で、7月10日の投票となる。
今回の選挙はいろんな話題もあって、全般に関心度も高いのだろう。
この参議院選挙に続いて、これもいろいろと話題になった東京都知事選が、7月14日告示7月31日投票である。
こちらも東京都民だけでなく全国が注目をする選挙となるのだろう。
民進党は 『蓮舫さん』の名前など上がっていたが、片山善博元鳥取県知事を推すらしい。
これは実績もあり、なかなか強力だから、自民党の『候補者選び』もなかなかムツカシイだろう。
舛添さんを推してたのは自民党だから、その前の『石原、猪瀬』さんも自民党だし二人続いての『金の問題での辞任』だから、誰を立てるにしても片山さん相手に対抗するのはムツカシイのかも知れない。
★『2016都知事選候補者』と検索したらまずこんなサイトが現れた。
http://mainitinews.net/342.html
以前まで大阪府知事だった橋下徹さん。
政治からは身を引いているとは言え、本人がツイッターなどで不定期で政治的な発言を繰り返す事もあり、未だにその人気は根強く残っています。
なんと舛添さんが辞任したあと「橋下さん、候補者になってください!」と事務所に何件もの電話が届いたほどらしいです。
しかし橋下徹さんは現状、立候補する素振りを全く見せていません。
なので本当に候補者として出てくるかはわからないところではありますが、単純にまだ機会を伺っている可能性は十分にあります。
なにせ橋下徹さんが本当に政治から身を引いたのなら、未だに政治的な発言なんてしていないでしょうし、少なくとも今後復活する予定があるからまだ政治の世界にいるわけです。
それが今回の2016年東京都知事選なのかは分かりませんが、橋下徹さんが出馬する可能性は十分に考えられると言えるでしょう。
★ 昨日はこんな記事が流れた。
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0621/sgk_160621_1578572108.html
橋下徹氏 都知事選に慎太郎流「後出しジャンケン出馬」か
・・・・・橋下出馬となると参院選で伸び悩んでいるおおさか維新に勢いがつく。記者会見で馬場氏がわざわざ『2万%ない』という言葉を使ったのは、出てほしいというサインでしょう」
橋下氏は参院選の期間中、英国で行なわれる欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の視察のためにロンドン滞在の日程を組んでいる。帰国は参院選公示後の26日の予定だ。
慎太郎流の“後出しジャンケン”出馬には絶好のタイミングではないか。
★全くの私見だが、
『橋下徹さんの参議院や衆議院選挙出馬はまずない』と思っているのだが、『東京都知事選』となるとこれは話は別である。
大阪で知事と市長を務めた実績でその実力は証明済みで、金にも『クリーン』である。
『大阪都構想』など『地方の新しい政治の仕組み構築』を諦めたわけではないから、東京都知事という肩書は今後の橋下さんに間違いなくプラスである。
若し、橋下徹が『無所属』で立候補したら、一番喜ぶのは自民党だろう。
当の橋下さんは、6月26日まで英国に外遊だが、これはわざと雲隠れしているのではないか?
帰国して、参議院選挙投票日の少し前に『あとだしジャンケン』で出馬表明したら、話題性はあるし『おおさか維新の会』にとっても『自民党』にとっても、参議院選挙の『追い風』にもなる。
橋下徹さんで『負ける』ことはまずないだろうが、もし負けても『大阪の人』に入れなかった『都民は度量が小さい』と投票した側がやられるだけで、橋下徹さんにはそんなに『マイナス』にもならない。
『おおさか維新の会』の参議院選挙への『追い風』は間違いないのである。
この辺りは私の『全くの仮説』だが、『橋下徹』さんなら『そんな風に』考えるのではないだろうか?
今回は、まだご本人の口からは直接『出馬しない』とは言っていないのである。マスコミが幾ら追っかけようとしても、当のご本人は26日まで英国だからどうしようもないのである。
帰国したころには、参議院選での『おおさか維新の会』の状況もある程度解っているだろうから、その状況を見て『参議院選挙対策』としてでも出馬する価値ありと思ったりするのである。
若し、『橋下徹東京都知事』が実現したら東京も変わるし、日本も変わるだろう。
私は、是非『出馬してほしい』と思っているのである。