★ Yahoo の意識調査 は、興味があってよく見ている。『お気に入り』にも入っている。
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/
どんな人たちが実際に投稿しているのかはよく解らないが、圧倒的に男性が多い。
この結果がどれくらい全体の意識を代表するものかは別にして、いつも私が思うのは『一般大衆はまともだな』という感想を持つのである。ただ、自分自身は投票したことはなく、何時も横から眺めているだけだが・・・・
今現在もこんな設問が並んでいる。
一つは『オバマ大統領の広島訪問』である。
『評価する』が95% は、反対する人が殆どいないという状況なのである。
いろんな立場の人がいる中で、殆ど全ての日本人の共感を得た『オバマ大統領の広島訪問』だった。
日本人は、やはりいいなと思った。
★同時に掲載されている、もう一つの設問は
安倍さんが議長を務めたサミットで議論された現在の世界経済の認識前提となった『リーマン前に似ている』発言である。
これには、『同意できない』が50%を超えている。
一般の人たちだけかと思ったら、こんなニュースが流れた。
記事は次のように続いている。
だが、会談では反対する意見も出たため、引き続き政府・与党内で調整することになった。複数の政府関係者が明らかにした。会談には菅義偉官房長官も同席した。・・・・28日夜の会談で、首相は伊勢志摩サミットの議論などをもとに、予定通りの増税を求める麻生氏らに増税延期の方針を伝えた。ただ、麻生氏は延期に反対し、仮に延期する場合は「衆院を解散すべきだ」と主張したという。このため、29日以降も調整を続けることにした。
★ これには少々、びっくりした。
『衆院を解散すべきだ』ということは『民意を問え』と言っているのだろう。
サミットで議論するのに財務担当大臣との打ち合わせもなしに、行っているのだろうか?
消費税アップの時期の延期のメリット・デメリットは、このようなことのようである。
『延期すべきかどうか』についての意識調査は、このようになっているのである。
安倍さんは、この辺りの大衆の意識を読んでの『消費税延期』判断なのだろうか?
その大義名分を得るために、サミットを利用したように言われても仕方がないのだが、政治はそれくらいドライにやらないとダメなのかも知れない。
★ 今朝、こんな設問がスタートした。
未だ始まったばかりだが『解散する必要はない』がやや上回っているのである。
★三木 緑が丘 サンロードを愛する人のカイ!のホームページです
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。