★ 昨日、Facebook に関西国際大学の松本茂樹先生が、こんな記事をシェアして、アップされていた。
記事の内容は以下の通りなのだが、政党の人気度は
(1)おおさか維新の会(28%)
(2)社民党(22%)
(3)自民党(15%)
(4)公明党(12%)
(5)日本のこころを大切にする党(8%)
(6)維新の党(7%)
(7)民主党(4%)
(8)共産党(3%)
(9)改革結集の会(1%)
となっていて、維新の党がトップなのは、何となく解るが、社民党が2位に来たのは意外だった。
今度新しく合併する民主党と維新の党の人気度の低さは解るような気がするのだが、共産党がなぜこんなに人気がないのだろうか?
高校生イベントで模擬投票 自民は3位 民主はなんと7位 1位は… 夏の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを見据え、国会内で24日、高校生に政治参加を促すイベント「全国高校生未来会議」が開かれた。与野党の党首級が参加し、それぞれの主張をアピール。その後に模擬投票を行った結果、1位はおおさか維新の会で、「1強」の自民党は3位、民主党はなんと7位に低迷した。
18歳選挙権導入が目前とはいえ、若者のイベントに与野党幹部がそろい踏みするのは異例だ。自民党の谷垣禎一幹事長は「若い人たちがやりたい仕事をやれるのが、自民党が目指すところだ」と訴えた。
民主党の岡田克也代表は、27日に維新の党と合流して党名が民進党に変わることを紹介。「渡しきりの奨学金を作ることも提案している」と述べ、子供の貧困や教育格差問題に取り組む姿勢を強調した。公明党の山口那津男代表は、与党としての政策実行力の高さを訴えた。
与野党9党を対象に119人が参加した模擬投票の結果は、得票率が高かった順に、(1)おおさか維新の会(28%)(2)社民党(22%)(3)自民党(15%)(4)公明党(12%)(5)日本のこころを大切にする党(8%)(6)維新の党(7%)(7)民主党(4%)(8)共産党(3%)(9)改革結集の会(1%)だった。
おおさか維新は、馬場伸幸幹事長が議員定数削減や職員給与の引き下げなど大阪府・市での改革をアピール。わかりやすい言葉で訴えたことが奏功したようだ。
未来会議事務局代表で、都内の私立高2年、石塚瑞希さん(17)は「(参加した高校生が)参院選では自分の周りを巻き込み、みんなで投票に行こうという流れを作ってほしい」と期待した。
★日本の政治に、もっと若い人が関心を持たないと『政治がよくならない』と思うのだが、高校生のこの判断は一つの方向を示しているような気がする、
維新が28%、自民、公明で27%、 社民党22%で、大勢を占めてしまっている。
民進党のように明確なビジョンのないいろんな人の集まりはダメということなのだろう。
そういう意味では、若い『高校生の判断』は正しいのかも知れない。
こんな結果を、大人たちももう一度よく考えてみる必要があると思う。
社民党はじり貧で、数では見る影もないのだが、『考え方』は明確で、寄せ集まりの民進党よりは、やり方によっては脈があるのかも知れない。
いずれにしても、私には意外でもあり、また興味のある『高校生の判断』だったのである。
みなさんは、この結果をどのようにご覧になるのでしょうか?
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。