★ 甘利さんが辞任したのに、なぜ安倍内閣の支持率は上がったのか?
という産経の記事である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000502-san-pol
このように、各紙とも上昇したというのである。
大体、こんな世論調査の数字が本当にどれだけ正しいのかよく解らないが、大体の傾向は分かるのだろう。
ただ、私などは、別に自民党支持ではないのだが、安倍内閣が続く限りは『支持する』と思う。
現在の『安倍内閣』は、安倍さんのリーダーシップが機能していて、甘利さんもよくやってたとは思うが、安倍さんあっての甘利さんだったような気もする。
産経新聞の記事は、いろいろ言っているが、今回の甘利さんの問題は、甘利さんというよりも、『甘利さんの秘書』の問題であることは明らかである。
それを『あれは秘書の問題だ』とよくある『トカゲのしっぽ切り』をせずに、甘利さんご自身の責任にして辞任したことが『潔し』としたのだろう。
★『安保法案』も 『TPP』 も、いろいろ問題もあり、反対意見もあるようだが、これは世界の流れから言えば、この線が『妥当』だと私は思う。 細部の問題点など解って賛成しているわけではない。
今、問題になっている 国会議員の『定数削減』も、安倍さんは『削減を盛り込む』ように指示したという。
このあたりの『大局を読むカン』が、リーダーとして信頼できると思っている。
国会議員も、自らに厳しくあるべきだ というのは国民の総意みたいなものである。
大体、『国会議員の質の低下』が目に見えていて、こんなネット社会で何でも簡単に解る時代に、国会議員の数も半減してもいいと思うし、秘書などの数も削減すべきなのである。
政治家は、リーダーさえ確りしていたら、あとは極力少なくても大丈夫だと思う。
国と大阪の規模がどれくらい違うのかは解らぬが、
大阪はこの何年もの間、 橋下さんと、松井さんの二人で大丈夫回ったのである。その他の議員など賛否の挙手をしただけで、別に何もしなかったのでは?
安倍政権も、安倍さんと官房長官さえ確りしていれば、大丈夫国も回ると思っているのだが・・・
それにしても、民主党はだらしなさすぎるように思う。 リーダーに迫力がない。
安倍政権の支持率を支えているのは、民主党や共産党かも知れない。
民主党は、頼りないし、
共産党が最近調子がいいので、逆に『安倍さんに頑張って貰わねば』と何となく思っている人もいるのかも知れない。