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Channel: 雑感日記
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新国立競技場 A案で決定

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★新国立競技場のデザインA案、B案の二つが出されていたが、A案に決定したようである。

 

   

 

 A,B案どちらがどうなのか、よくは解らないが、最初の案よりは日本らしくていいと思う。

特にA案は林の中に、自然と調和しているようで、全般の好感を持たれたのだろう。

Yahoo の意識調査でも、街頭での調査でも、一歩先を行っていた感じはする。

 

  

 

決定した理由は、次のように言われている。

決定したA案は建築家の隈研吾氏と梓設計、大成建設のグループで総工費約1490億円、工期は19年11月完成を予定している。会見では技術提案等審査委員会の審査結果(委員7人による)も公表され、A案は業務の実施方針、工期短縮の面でB案(竹中工務店、清水建設、大林組と建築家の伊東豊雄氏のグループ)を圧倒。B案は維持管理費の抑制や、構造・建築計画においてA案を上回ったが、最終的には610点-602点でA案に軍配が上がった。

 

さらには、このような解説記事もあるが、

観客に重点を置くのか、競技者に対しての配慮も考えるのか?工期の問題、工事のやり易さなどいろいろあるのだろう。

新国立競技場の新計画においてA案は、当初から有力とみられていた。

 A案は建築家隈研吾氏(61)と梓設計、大成建設のチームで設計された。白紙になった新国立競技場の前計画関係者は「大成建設は前の計画でスタンド工区を担当し、今回の提案にも経験が生かされている」と話していた。

 建設関係者は「政府は対案がない中でザハ案を白紙撤回するリスクは冒さない。撤回時期に対案を準備していたのも大成建設だった」と話した。

 その流れの中に建築家の隈氏が加わった形だった。前計画の鉄材業者や人材を継続して確保しているのも「有利な点」として働いた可能性もある。新国立競技場は五輪後にはさまざまなイベントにも使われる。収益率をアップさせるためにVIPルームを増設するにも、スタンドが2層のB案より、3層のA案の方が工事がしやすいという利点もあった。

 

★最初のデザイナ―は、『私のデザインとそっくり』という評価なので、全然似ていないと思ったら『スタンドの形』が似ているということのようである。

B案のデザイナーは、『神宮の森にお寺をつくるのか?』

『B案がいい』と言っていた森さんは、ノーコメントだったらしい。

どちらもいいのだろうが、決定したのは『工期の確実さ』であったようである。

 

全体の感じとしては、A案が採用されたのは、妥当だったのだろう。

 


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