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日本一美しいまちをめざす三木

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★神戸新聞三木版編集長の大島光貴さんが、Facebookにこのようにアップしている。

こんなことがアップされること自体が、多分どこにも行われていないことで、これに対して沢山の方たちから『いいね』が寄せられている。

 

         

 

『ここ10年でお感じになっている街の変化などあれば、どんどん寄せて下さい』とある。

『ここ10年の街の変化』というよりも『わたし自身の生き方の変化』は、極端に言うと『吉川との合併』が齎したことなのかも知れないのである。

 

 

★吉川との合併を決めたのは、今の薮本さんの前の市長さんの時代で、その頃の私は『三木の市政』など一切関心などなくて、市長さんの名前も知らなかったのである。

この合併のあと市長選挙があって、薮本吉秀さんが三木市長に当選したのである。

その選挙も投票などしていないのだが、選挙戦で田んぼの横の道端にズラーっと並べてあった、確か『10年は長すぎる』と書かれた小さな看板の列だけは印象に残っていた。

その新市長の薮本さんが、最初に発表した市政の目標が3項目あって

1.財政の健全化

2.市民協働

3.三木のイメージの向上

だったのである。1番2番は、普通どこにでもあるもので何の関心も持たなかったのだが、3つ目の『三木のイメージの向上』が私を動かしたのである。

 

★ なぜ?

『イメージ』とは他人の評価で、これは非常に高度な目標なのである。

私自身は、『二輪のイメージの向上』に現役時代30年以上取り組んできたのだが、『それが実現したかどうか』は、自分では決して言えない、非常にムツカシイ課題であった。

カワサキのブランドイメージそれなりの評価は、熱烈なカワサキファンからは頂いてはいるのだが、それが一般市民の人たちから、どのように捉えられているのかは、なかなか解らないのである。

カワサキファンからのブランドイメージは、ある意味身内の評価で、一般的な『二輪のイメージ』とはまた違ったものなのである。三木市民が勝手に『三木はこうだ』と言っているのとよく似ている。

『イメージ』とは、そんな漠然としたものなのだろう。

『金物のまち』などと言う、三木の旧いまちのイメージはあったとしても、新興住宅地の緑ヶ丘や、新しく合併した『吉川』を含んだ『新しい三木のイメージの創造』は非常にムツカシイ課題だし、そんなムツカシイ高度な目標を掲げる新市長さんを『応援しよう』と思ったのが、私が『三木』を意識し『市政』を意識したきっかけなのである。

 

★『三木のイメージの高質化』に対して『応援しよう』と思って以来、私の生活の『スタイル』が一変した。

それまで、世の中に対して投書をしたり、自分の意見を言ったりしたことは皆無であったが、三木市長に対しては、それ以降1年間の間に150通もの『市長メール』を発信したし、『行政の実態』を知るために全国の市の『ホームページ』なども片っ端から見て、三木市に対しても『ホームページ』を担当する広報課への提言を真っ先にしたりしたのである。

当時の高槻のホームページに記載されていた市長公室長樋渡啓祐さんの発想を三木市に紹介したり、そのあと武雄市の市長になられていた樋渡さんと三木市を繋いだりしたのである。

そして以来10年、いま薮本市長は、当初の目標をどのように思っておられるかは知らぬが、私の生き方の基本ベースに『三木のイメージの高質化』は厳然と存在し続けている。

 

ブログをスタートしたのも、樋渡啓祐さんがブログを始められたその影響だし、三木市の広報が結構確りと機能し、今では全国でも珍しい独自のSNS,『みっきい情報ミュージアム』などを主宰しているのも、当時の動きと関係なしとは言えないのである。

 NPO The Good Times http://www.thegoodtimes.jp/ を立ち上げて7年になるのだが、これが立ち上がったきっかけも、吉川とは非常に関係が深いのである。

NPO法人の発起人にも、三木市の広報にも吉川の方がおられたし、県へのNPO立ち上げ申請書に書いた文章の原案は、三木市の吉川出身の職員の方がわざわざ『当時のひょこむ』に提言頂いた文章から引用しているのである。

はじめての公開だが、NPO The Good Times の兵庫県意に提出した『設立趣意書』の文章である。その最初の出だしと締めくくりの部分が、三木市の吉川出身の職員の方から寄せられた文章なのである。

 

★そんな時代から10年の年月が流れて、昨年秋から『地域活性化のプロジェクト』燦々SunSun http://www.thegoodtimes.jp/sunsun/  が具体的に動き出している。

1年経って、三木記者クラブの大島さんと『市民協働』出来るようないわゆる『新しい公共』が具体的に動き出すようなところまで来ている。  https://www.facebook.com/groups/1053687644641479/

『みっきい情報ミュージアム』という三木市独特のSNSと、NPO法人の地域活性化プロジェクト燦々SunSunのメンバーたちとの協働が、いまどのような形で展開されだしたか、『一番ご存じの方』は大島光貴さんご自身なのである。  http://miki-museum.jp/

 

 ★『日本一美しいまちをめざす三木』『三木のイメージの高質化』は、NPO The Good Times 設立の契機にもなったし、私自身の10年間、変わらぬ目標であり続けている。

いま、三木市長の薮本吉秀さんは、市長就任時点で言われた『三木のイメージの向上』をどのように、思っておられるのであろうか?

 『美しい』を辞書でひくと単なる『きれい』とは違う。

色・形・音などの調和がとれていて快く感じられるさま。人の心や態度の好ましく理想的であるさまにもいう。「美しい」は、「日本の美しい自然」「美しい心」などのように、心を打つ内面的な好ましさについて用いることが多く、感情や、人と人との間柄の美しさなどを表して用いられる。

「日本一美しいまちをめざす三木」の市政は、『美しい市政』であって欲しい。

ちなみに、兵庫県の目指す目標は、『美しい兵庫』なのである。

      

 

 このあとの続きは、もう少し詳しく、具体的に大島光貴さんにお話をしてみたいと思っている。

 

 

 


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