★世の中には『情報発信』のためのツールは、いっぱいあります。
広報情報誌紙、チラシ、ホームページ、イベントなどなどいっぱいあるのですが、お金が掛かる割には、本来の目的に対して果たして機能しているのか? 疑問に思うことがいっぱいです。
月日が経つうちに本来の目標、コンセプトは忘れられてしまって、チラシを撒くことやイベントをやることそれ自体が目的にすり替わってしまっているように思います。
その最たるものは、行政での予算措置とその実行方法のような気がします。
毎年、年初には各部門から予算の申請がなされます。その予算額は前年度の実績によって判断されるようなところがあって、予算を残したりしたら予算を減らされると思うのか、1年の行政の仕事は、『予算を使うこと』になっているのでは、と思ったりします。 予算を使わずに『頭を使う』というようなスタイルには一切無縁です。
★今年スタートしたNPO The Good Times の地域活性化のプロジェクト燦々SunSun ですが、地元三木緑ヶ丘を中心に主としてネット、Facebook などを中心の活動になっています。
『予算』などは一切ありませんが、結構ちゃんとやれています。それを『やりたい人』がそれをやりますが、周囲の燦々SunSun のメンバーたちが、自主的にそれを応援し、自然に、結果的に充実した情報発信がなされます。
昨日、三木山森林公園で開催された『第3回 こなや音楽祭』ですが、昨年と決定的に違うのは、その情報発信だと思います。
燦々SunSun のメンバーたちは、こんな情報発信をネットの世界にまき散らしています。
Facebook にもすぐに沢山の情報がアップされました。
昨日、会場でお会いした『ヤマモトケイコ』さんとは。今朝はこんな形で繋がっています。
さらにTwitter でも流れました。
このツイッターは、さらにいろんな方がリツイートして下しますし、燦々SunSun の仲間の殿界寿子さんや藤本喜子さんも『リツイート』頂けるのは間違いありません。
★情報発信は、自らがやることもいいのですが、他人、第3者の情報発信こそが『他人の評価』ですし、それが『イメージの高質化』に結び付くのです。
『イメージ』とは『他人の評価』そのものなのです。
昨日は、『こなや』さんのスタッフが、『こなや独自の情報取材』をきっちりとおやりでしたから、それはそれなりに『立派なもの』が完成するのだと思います。
通常はそれだけが、情報発信のツールで、それが普通一般的なものですが、燦々SunSun の仲間たちは、自然に『協働するスタイル』が身についてきていると思っています。
★その仕上げをしようとしているのが、『みきトレイン FAN CLUB 』です。
https://www.facebook.com/groups/1053687644641479/
これは新聞の三木版との協働の仕組みでスタートしたばかりですが、三木の情報がどんどん集まっています。
『神戸新聞の三木版が変わった』という評価も聞かれるようになりました。同じ記事でも、数時間の取材からだけのものと、いろんな情報から積み上がったものとは、その質に差が出るのは当然です。