★昨日のテレビはどこもみんな『大阪維新の会』を取り上げていた。
橋下さんは一筋に『大阪都構想』や『道州制』の実現に向かって、周辺の状況を見ながら、判断をしながらの 今回の『大阪維新の会』なのだろう。
Twitterでは、このように呟いている。
僕は12月18日に辞める。その間、できることを一生懸命やる。辞めるからと言って何もやらないという選択肢は僕にはない。政治家としての命は3か月とちょっと。悔いのないよう、思う存分やる。
新聞・テレビのどの報道見ても、的確なコメント、解説は全くないな。これだけのことをや るのに思い付きでやるか、バカ。普通の解説者が解説できるくらいのことをやっていて、こんな政治ができるか。誰もが想像できないことをやるのがトップの役割だ。解説者が解説できることをやるなら俺は不要。
確かに、トップとしての資質は抜群だ。 解説者や、評論家は、橋下さんの『想い』が解っていない。 市長や国会議員になりたいのではなくて、『大阪都構想』をベースにする『新し政治の仕組み』や 政治家にならなくても日本が動かせる、東京でなくても大阪で旗が振れる、そんな『新しい政治の在り方』があるはずだと信じているに違いない。 政治家を辞めるとか辞めないとか、そんな形には捉われない、何としても『想いの実現』を目指している。『うそをついた』『前言を翻した』などの細部のことは何とも思っていないのだろう。
★政治の世界の一つ一つの個別案件などは、賛成、反対を言えばいろいろあるのだろう。
トップリーダーは『全体最適値』を追っかけるべきで、『個別最適値』を積み上げたらそれが『全体最適値』になると思うのは錯覚である。
いまが『大阪都構想実現』のためには、『旗を揚げるチャンス』と読んだに違いない。枚方市長選挙は接戦ではあったが、維新が勝った。10月1日 新党構想発表、そして11月にダブル選挙・・・これはなかなかの流れである。
こんな流れを見逃すようなことでは、トップは務まらない。
『国会議員になる』ことなどは、橋下さんの想いである『新しい政治スタイルの創造の実現』のMUST条件ではない。
世の中には『何になりたい』人のほうが圧倒的に多いのだろうが、純粋に『何をやりたい』そのことだけに懸ける人もいるのである。
この2,3ヶ月、大阪の橋下徹さんから目が離せない。
どんな行動を取ろうとも、私は、『橋下徹ファン』として橋下さんを応援する立場をとることは間違いない。