★少し前だが、NHKの特集番組で西之島を取り上げていた。
海底火山の噴火で隣にできた島が旧西之島と一緒になってまだなお噴火を続けているのだが、いまは島の4キロ以内には規制で近づけないのである。
それを空や海の中から無人調査器を使っての調査の紹介番組であった。
その一部をこんな動画に撮っている。
流れ出した溶岩は3億トンにも達し、旧西之島を殆ど埋めつくしているのだが、ホントにその僅かだけが残されている。
その僅かな土地で暮らす鳥たちのことが強く印象に残ったし 調査に使われた無人ヘリコプターがYAMAHAだったので、ちょっとご紹介しようかなと思ったのである。
はじめはこんな形だった。
それがどんどん大きくなって、いまはこんな形に、西之島を飲み込んでしまった。
昔は地球はすべて海だったのに、そこに大陸が出来た。
そんなメカニズムが解るかも知れないという。
ただ、西之島には、その4キロ以内に近づくことはできない。
そこで、調査団は空から、海中から西之島に近づくことが出来る、いろんな道具を調査船に持ち込んだ。
一番活躍したのは YAMAHAの無人ヘリコプターだと言っていい。
YAMAHA のヴェテラン操縦者が操った。
二輪のメーカーだから、非常に親近感がある。
夜のヘリからの映像である。
西之島は、アオツラカツオドリ の唯一の生殖地だと云われていた。
この アオツラカツオドリ はどうなってしまったのか?
★ホンの少しだけ残された小さな緑地に、アオツラカツオドリ は残っていたし、その生殖も大丈夫だったようである。
そんな映像を、無人ヘリコプターは持ち帰ってきた。
なかなか感動的な、NHKならではの特集であった。
もう少し詳しくと思われる方は動画をご覧ください。
でも、まだまだ噴火は続いている。
果たして、 西之島はこの後、どのようなことになるのだろうか?