★毎年夏、2か月ほど家内はアメリカの娘のところに遊びに行く。
もう何年も続いていて、夏の独りの生活のほうも慣れて、これはこれでいいものである。
ただ、これもいつものことだが、アメリカへのフライトが、空席でないと乗ることが出来ない、ANAの家族優待があるから行けるようなものなのだが、最近は、それがなかなか空席がないのである。
今回も、昨日の8月1日、成田発は空席は1.2席しかないという。お盆も近くそれ以降はすべて満席だというのである。
その空席も、いつ満席になるか解らないのだが、現場に行かなければ、諦めてたのでは、飛行機に乗れないのである。
成田まで行って、ダメな場合は成田から引き返すこと覚悟で、朝10時の羽田便に乗ったのである。
成田への直行便がこれが満席なので、羽田まで行き、そこから成田へのバスに乗り、成田で空席待ちに挑戦するというそんな計画なのである。
夏休みに入った伊丹空港は、いつもとは様相も違って、荷物を預けるのもこんな列だし、駐車場も屋上しか空いていなかった。
ダメもとで兎に角、成田まで行くというのである。
10時伊丹発の羽田行、そして羽田から成田へのバスは90分。
2時過ぎには、成田に着いて、最初に掛かってきた電話は、『満席だから空席待ちをする。4時頃まで、どうなるかわからぬが待ってみる。』というものだった。
★私自身は、今朝そんなことで伊丹まで送っていったが、帰りは休日で遊びに行く人たちで、高速は宝塚までは大渋滞、それでも12時前には家に戻ってきた。
もし、ダメだったら夜成田から伊丹に戻ってくるので、もう一度伊丹に迎えに行かねばならない。
昼からすでに、独身生活は、始まっているのだが、部屋を私流に広げたりしたら、戻ってきたら文句を言うに決まっているので、おとなしくチンとしていた。
4時半ごろ、成田空港が職場の息子から電話が掛かってきて、『キャンセルがでて、乗れた』 ほっとした。これで今晩の迎えはなくなった。
直ぐ、Facebook でアメリカの娘に、『迎え頼む』とメッセージする。でも、アメリカは今は夜中なのである。明日の昼前にロスに着く。
4時50分過ぎ、家内から電話が掛かってきた。
『今から機内に入ります。乗れたから、ゆっくりビルでも飲んでください。』
7月の初めに、新しくした我が家の携帯電話だが、1ヶ月ほど経って今日初めて使った。こんなためだけに、我が家の携帯はあるのである。
★いよいよ、2か月間の独身生活の始まりである。
10月初旬に戻ってくる。
この2か月の間に、立てている目標は、体重を78キロぐらいまで落とすこと。
これは自分で食事の調整もできるのだから、100% 達成できるはずである。
最近、ちょっと体が重いので、少々動きにくいのである。
いまの体重82キロ 4キロぐらい落とすのは、そんなに難しくないと思っている。
いま、アメリカに無事着いたと娘から、Facebook でメッセージ。
便利な世の中である。