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昨日の嵐で、倒れた『やまもも』

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★春一番とは

春一番(はるいちばん)は、例年2月から3月の半ば、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い。主に太平洋側で観測される。春一番が吹いた日は気温が上昇し、翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。

とWikipedia に記載されている。

もうとうに春分は過ぎたが、『遅い春一番』とある局の天気予報でそんな風に言っていた。

 

昨日の風は、春一番と言ったものではなくて、まさに嵐であった。

この地区は台風もあまり影響されないので、こんな強風には、滅多にご縁がないのである。

 

全国あちこちでこの嵐のための被害が大きく報道されている。

そんな被害に比べたら、微々たるものだが我が家にも被害があったのである。

 

★高さ3メートルにもなっていた『やまもも』の木があったのだが、幹の根元の部分が白アリに食われて、うつろ状態になってはいたのだが、

その木が風で倒れてしまったのである。

 

 

これがその残骸である。

ブログなどに書くのだったら短く切らずにそのままで残しておけばよかった。

 

この『やまもも』は随分前だが、植木屋さんで買ったのではなくて、営林署の直売で買ってきたものである。

すくすくと育って、大きくなっていたのだが、数年前に白アリに幹の根元を食われてしまって空洞になっていたのである。

それでも毎年枝葉を順調に伸ばして、剪定するのが楽しみな木だったのである。

 

こんなことを書いているが、ついさっきまでどうしても『やまもも』という名前が出てこないのである。

何か『食い物の名前』がついていたまでは思いだすのだが、そこから先が出てこない。

家にある植木の剪定書や庭木の育て方などの本にも、何故か『やまもも』は載っていないのである。

どうしようか迷っていたのだが、庭で写真を撮っていたら、スーッと『やまもも』を思い出したのである。

 

 

★それで検索などしてみると、実のついた写真などが出てくるのだが、

我が家の『やまもも』は

葉の形は全くその通りなのだが、未だ一度も実などつけたことはない。

 

 

 

★これが折れた根もとの写真である。

ご覧のように 『ひこばえ』が2本ほど出てきている。

よほど切ってしまおうと思っていたのだが、こうなってしまうと、

よくぞ残っていたという心境になるから不思議である。

 

成長は早い木なので、すぐ大きく育つはずである。

その成長を楽しみに育ててみたい。

白アリに食われてしまっていつかは倒れるだろうと思っていた『やまもも』である。

何か踏ん切りがついたような気もする。

 

今年はいろいろと、新しいことがスタートする年なので、それと一緒に順調に育っていって欲しいものである 。

 

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