★最近、テレビを以前ほど見なくなってはいるのだが、殆ど毎日見るテレビの番組に夜の9時からのニュース番組
がある。
昨日まで、よく知らなかったが、あの番組のキャスターの大越さんが3月末で降板するらしい。
そんなことでいろいろ、調べてみたら、こんなのは『ニュース』ではなくて1月末にはニュースとして流れていたようである。
こんなタイトルの記事もあった。
NHK会長の籾井さんは、就任以来その発言でいろいろと物議をかもしているが、NHK会長という非常にムツカシイ立場でなければ、本音がまる見えで面白いのだが、中立公正な立場でなければならないNHK会長の発言とすれば、これは『問題あり』と言われても仕方がないのかも知れない。
正直過ぎて、NHK会長などには、本来不向きなのだろうが、なぜそんな人を選んだのか?
安倍さんに、ぴったりだということで選ばれたとも言われたりしているのだが、
今回、私が興味があるのは、『大越健介キャスター』のほうである。
★東大野球部だということは、ニュースの中でも野球の話がしょっちゅう出てきたので、知ってはいたが詳しく調べたのは、初めてである。
Wikipedia にはこのように記述されていて、実力選手なのである。
新潟市立石山中学校を経て新潟県立新潟高等学校卒業。新潟高校では2年次に強肩の捕手として甲子園を目指した。翌3年次に投手へ転向し、春の県大会で準優勝したが、夏の県大会はベスト8で終わり、結局は甲子園出場の夢はかなわなかった。
東京大学進学後は野球部に所属し、右アンダースローの投手として活動。エースとして東京六大学リーグで通算50試合登板、8勝27敗、防御率3.52、142奪三振。8勝は東大の投手では5位タイ。・・・・力と気迫を前面に押し出す投球が身上だったという。本人は「8勝も東大としてはまずまずだと思うけど、それよりも27敗を誇りに思う。よくここまで使ってもらえたと思うし、よくここまで投げぬいたな、と思う」と語っている。 1982年の新人戦では3連投し、立大に5-1、法大に2-0で勝利し、決勝で早稲田に0-1で惜敗。東大新人戦最高の準優勝に貢献した。
1983年には太田誠駒澤大学野球部監督によって、日米大学野球選手権大会の大学日本代表メンバーに史上初めて東大から選出された。大越は第三戦で二番手投手として登板している。大リーグのセントルイス・カージナルスで活躍したマーク・マグワイアとの対戦経験もある。
こんな実績を見ると、ニュースの中でも、野球のことになると、身を乗り出した感じになるのも理解できるのである。
それはともかく、今回の更迭の理由が、『原発に反対』のような態度があるようだが、『原発に反対』は世の中の普通の人はそう思うのが当然で、いまどき『原発賛成』などと言う人は、中立公正を旨とするNHKのキャスターとしては不向きだろうと思う。
★調べ出すと、どんどん深みにはまってしまうのだが、
毎週水曜日に発信されている大越健介さんのブログ『現代をみる』 を見つけた。
http://www9.nhk.or.jp/nw9-okoshi-blog/
Google Page Ranking の評価5 だから流石に読者も万を超えているのだと思う。
これは、NHKの番組ではないのだから、大越さんご自身の意見であって、決しておかしくはないのである。
少し読んでみたが、その内容は流石に東大出だなと思わすモノがある。
いろいろあったが、
http://www9.nhk.or.jp/nw9-okoshi-blog/100/211249.html 震災を語っている。
http://www9.nhk.or.jp/nw9-okoshi-blog/100/210186.html 村山山談話の 村山さんのこと。
http://www9.nhk.or.jp/nw9-okoshi-blog/2015/02/04/ そして野球で学んだこと。
この三つをご紹介しておこう。
大越健介さんのニュースキャスターぶりが見れるのも、最後の1週間になろうとしている。
こんな最後になって、別れるのは惜しいな というのが実感でなのである。
多分、ブログは、続けられるだろうから、1週間に一度はお会いできるのかも知れない。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。
★English Version です。