★ 『暑さ寒さも彼岸まで』 とはよく言うし、昔の人はうまく言ったもので、ホントにそうなることが普通です。
先日、春休みに遊びに来てた大学生の孫に、そんなことを言ったら、『お彼岸』が分からなかったので、
Facebook にそのことをアップしたら、たくさんのコメントをいただきました。
そんな沢山のコメントの中に、
娘からの、こんなコメントも交じっていました。 弟二人は今もアメリカで高校生なのです。
しっかり、教えておいて欲しいのですが、私自身『お彼岸とはなんですか?』 とまともに聞かれたら、
実は、何にも分かってはいないのです。
今日、たまたま、ネットで お彼岸の解説 を見つけたので、そのままコピペ しておきます。
これも今日のニュースですが、
まさか、私がコピペしても 厳罰に処されることはないでしょう。
皆さんは、ちゃんとお解かりですか?
もうすぐ春のお彼岸 今年の彼岸の入りは3月18日 「この世」と「あの世」つながる日
今年の春の彼岸の入りは3月18日。彼岸明けの24日までの1週間は先祖供養のため、多くの人がお墓参りに訪れます。彼岸の中日にあたる春分は太陽が真東から昇り、真西に沈むことから「この世」と「あの世」が通じると考えられているためです。お彼岸の由来を紹介しましょう。
■なぜ、お彼岸にお墓参り?
「彼岸」は、春分の日、秋分の日をはさんた前後3日間の計7日間のことを言う。今年の春の彼岸は、3月21日が春分の日で、中日(ちゅうにち)になるため、18日が彼岸入り、24日が彼岸明けとなります。
「彼岸」は、サンスクリット語の「波羅蜜多」(=完全であること、最高であること)という言葉に由来。迷いや煩悩にあふれた現世「此岸(しがん)」に対して、彼岸は迷いや煩悩から脱し、生死を超えた悟りの世界のことをいいます。亡くなった後に向かう極楽浄土こそが「彼岸」なのです。
では、この時期をなぜ、彼岸というようになったのでしょうか。
それは「極楽浄土は西にある」という西方浄土の思想が大きく影響しているのです。
春分の日や秋分の日に太陽は真東から上り、真西に沈みます。夕方の太陽をみていると、極楽浄土のある方向がすぐに分かります。極楽浄土である彼岸(あの世)と現世である「此岸」(この世)が「通じる」と考えられるようになり、寺院では「彼岸会(ひがんえ)」の法要を行うようになったようです。
■お彼岸は日本独特の行事
お彼岸に先祖を供養する風習は日本独特のもので、聖徳太子が始めたともいわれているそうです。お彼岸では、夏のお盆のときのように仏壇を飾りつけたり、お坊さんを呼んでお経を読んでもらったりといったことはあまりしません。では、どんな仏事を行うのでしょうか。
お彼岸の期間の7日間は、中日が先祖に感謝する日で、残りの6日間は、悟りを開くために必要な6つの徳目「六波羅蜜」を修めます。
(1)布施(ふせ)=物財や安心を分け与える
(2)持戒(じかい)=規律を守る
(3)忍辱(にんにく)=辛抱強く取り組む
(4)精進(しょうじん)=物事に励む
(5)禅定(せんじょう)=心を穏やかにする
(6)智慧(ちえ)=知識を深める
です。
先祖への供養や感謝の気持ちを持ってお参りするだけではなく、こんな大切な行いをする期間なのです。6つの徳目を修めるのは大変なことですが、彼岸をはさんだ1週間は、自分自身の怠惰な生活を反省し、何か徳を積むいい機会といえるでしょう。
私は、ほとんどのことを知りませんでした。
ひょとしたら、アメリカの孫の次男は、結構勉強家ですから、こんなことをアップすると、
正確に覚えて、逆にやり込められるかも知れません。