★建国記念日で、昔で言うなら『紀元節』 その日に、こんな本で日本という国をもう一度調べてみた
終戦直後の昭和21年に旧制中学1年生に入学したので、多分歴史の新しい教科書が出来ていなかったのだと思う。
『歴史』という科目がなかったように思う。
『修学旅行』も、小学校の時も、中学校の時もなかった。 旅館なども、食糧事情もそれどころではなかったのである。
『天皇陛下の神戸行幸』の時もホテルなどなくて、神戸一中の教室を急遽部屋に改造して、そこにお泊りになったのである。
ちょうど、そんな時代を生きてきた。
★この本に書かれてあるものから、抜粋して纏めてみた。
纏めることによって、アタマの整理も出来たし、何となく日本の歴史が解ったような気がした。
縄文とは、少し前かと思ったら13000年も前のことだと解ってビックリした。
そして、1万年前には2万人も住んでいたのである。
これを見る限り未だ1500年前のことしか、解っていないのである。
私が小学校の頃は年号も紀元で紀元2600年が確か昭和15年(1940年)だったように思う。
こうしてみると、確かに2600年前は神代の昔だったのである。
飛鳥時代のことは、はっきりとはわかっていないところもあるようだ。
聖徳太子もホントに実在したのか?などの記述もあって、昔のことは解らないものである。
★ホントにちゃんと解っているのは、1000年前ぐらいなのかも知れない。
ここに書かれているようなことも、解っているようで解っていない。
明治時代一番、人口が多かったのは、東京ではなくて新潟県だったとか。
京都 という名前は、元々中国で首都のことを『京都』と言っていて、奈良の平城京も『京都』と言っていたらしい。
★歴史以外は、そんなにちゃんと読んではいないが、その一つ一つの項目は、日本のことではあるのだが、知らなかったことが殆どである。
その項目だけでも、参考までにご紹介しておこう。
日本のこと、ちょっとだけ解った。