★NPO The Good Times の第2期展開 について
燦々 という具合的なテーマを見つけてスタートしようとしている。
関西国際大学の松本茂樹先生に昨日Facebook で送った手紙である。
少し長いが・・・・・・・・・
松本茂樹先生
NPO 法人 The Good Times は、『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』という基本コンセプトを自然に実現するための『仕組み、システム』です。それをネットをベースに、このコンセプトに共感する個人会員と団体会員のいろいろな活動を支援することを目的にしています。
設立以来5年を経過し、第1段階の仕組みの構築はほぼ完成したと言えると思います。
● 団体会員は約100グループ、個人会員は世界に1万人を超えました。
● ホームページ、ブログ、ツイッター、Facebook,Tumblr などネットをベースの展開も高いレベルで展開し、特に公式ツイッターのフォロワーは45万人を超えその情報発信力を誇っています。
http://www.thegoodtimes.jp/ https://twitter.com/rfuruya1
● ネットをベースの効率的な展開ですから、すべてが無料、このNPO法人の月間通常経費は0円という超効率的な仕組みが実現しました。
● この間、コンセプトに共感し独自のプロジェクトを展開した『孫文を語る会』 『二輪文化を伝える会』 『KAWASAKI Z1 FAN CLUB』 『e音楽@みき』などがそれぞれの独自のカードを創り、個人会員を集めてくれました。
● 個人会員の入会金は1000円ですが、その会費はNPO法人に入金されるのですが、NPO法人の月間経費は0円でお金が要らないので、NPO法人は個人会員を集めてくれたプロジェクト会員に、活動資金として支援支給することを規定で決めています。
● その支援率は人数により、500名/50% 1000名/60% 2000名/70% 5000名/80% を支援還元しています。 1000名を集めて頂いたプロジェクト会員には1000円の入会金の内600円を支援還元するので、1000名を集めるとその100万円の入会金の内60万円が還元されることになります。
● 今年になり 二輪関連を総括するWorld Good Riders Association および アメリカ市場を纏める Ui International を立ちあげこの両者には85%を支援しその傘下のプロジェクトを纏めることを委託しています。NPO本体は仕組みを創ることに専念し、具体的な活動は共感して参加してくれた団体会員に任せていますが、その広報活動などは積極的に展開しています。
● このような仕組みになっていますので、NPO The Good Times は、ある意味 ツイッターやFacebook と言う仕組みと同じように、仕組み自体の向上には取り組みますが、それ自体は広報活動以外は特に何もしません。 それを利用する人たちが上手に利用されれば、そのグループの目標は自然に実現し、その活動資金も自然に集まるシステムになっています。 地域活動などに対して行政は補助金を支給しますが、それに似たシステムをより簡単に実現しています。そう言う意味で『新しい公共』を目指しています。
このような第1段階の仕組みの構築がほぼ完了しました。
第1段階では上述の通り、独自の会員カードを500枚以上制作し、500名以上の個人会員獲得を目標にする中大型のプロジェクト団体会員を中心にした活動でしたが、
第2段階ではより現場に近く、小さくても現実に活発に活動している10人~50人のグループでも、このNPO The Good Times の会員カードシステムが利用出来る『新しいカードシステムの構築』を従来のシステムに加えて創造する活動を展開したいと思っています。
既に具体的な実例として、World Good Riders Association のグループ会員としてWe Like Mortorcycles という50名を目指すグループが、このようなシールを貼っての参加が実現しています。 独自のシールを創るだけで母体のカードは WGRAが創りますので、簡単に独自の会員のカードが実現します。
WGRA や Ui には 85%の支援を決定していますが、これは1000円の入会金の内、850円が支援されることになります。NPO The Good Times には150円が残ります。そのうち125円はカード製作費として負担しますので、僅か25円しか残らない計算になりますが、月間経費は0円なのでその運営には問題は起こりません。
逆に言うと、WGRAやUi は独自でプロジェクトを展開することになるのですが、その活動内容に若し問題があれば、続いての会員カード発行は行わない認定権限だけをNPO法人 The Good Times は有しているのです。
★現段階の NPO法人 The Good Times は、こんな状況下にありますが、このような時期に突如現れたのが殿界寿子さんで、 緑が丘のサンロード商店街の活性化などに取り組んでおられます。 今回サンロード商店街は、そのホームページを創ろうと言う動きもありますし、ご存じの通り『さんさんまつり』もこの地を舞台に展開されます。 『さんさんまつり』も『緑が丘子ども会』も当初からのNPO Good Times の団体会員さんなのです。
殿界寿子さんが、非常に積極的に動かれるので、本気で応援しようかという気になりました。
現段階では、未だNPO The Good Times の理事会の承認も得ていない試案の段階ですが、この地域活性化の活動を本格的に仕組み化することを目指して、『燦々』というグループをFacebook の中に立ちあげ、NPO The Good Times の特に地域活動に関心のあるメンバー約100人をご招待したところです。
この活動をさらに具体化し実現を目指すために、関西国際大学で地域活動を具体的に学生たちと一緒に展開されている松本茂樹先生にこの趣旨をお話しし、大方の賛同を得たところなのです。 若し松本先生がこの『燦々』の中枢に入って頂いたら、ほぼその成功は保証されていると言ってもいいと思っています。
『燦々』と言うネーミングは、燦々と輝く太陽のような活動をしているグループはその規模の大小に関わらずすべてを繋げるネーミングだと思っています。
未だスタートしたばかりですが、NPO The Good Times の中では 、World Good Riders Association, Ui International と並んで二輪以外の地域活動をすべて集約出来るそんな位置づけを考えています。
具体的には燦々本体には85%の支援率を確保出来る方向で動きたいと思っています。 WGRA も、Ui も、その活動の中味の詳細は全て自由に規定出来るようになっていますので、燦々についてもその活動の方向や、具体的な政策については自由に策定できます。
NPO The Good Times の基本コンセプト 『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』という基本コンセプトに適合する活動であることだけが求められ、その方向としては『末端を厚遇する』方向となっています。
いろんな具体的な活動が、その予測範囲にあるのですが、松本茂樹先生が年間あちこちで展開されている諸活動は全て包含することも可能だと思いますし、学生などが展開する10人~50人の小規模な活動でも大丈夫です。
さらにはすでにこの5年間に、NPO The Good Times の団体会員に参加されて、未だ具体的な活動になっていないグループも、その殆どが燦々の対象となると思っています。
現時点は未だ私の中のアタマの中の『仮説』でしかありませんが、『自己の仮説の正当性を問うビジネスでもある流通業』の世界に50年生きてきましたので、その『仮説の正当性』については、結構自信を持っています。
カードはこの色を使いたいと思っています。
また28日にお会いした時に、さらに具体的にお話をしたいと思いますが、まず概要ののみ申し上げておきます。よろしくお願い申し上げます。
古谷錬太郎
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。
★English Version です。