★ 日曜日のテレビを見ていたら、よど号をハイジャックして北朝鮮に亡命した赤軍派のメンバー達の現在の生活の状況などが写しだされた。
『よど号ハイジャック事件』 とは昭和45年、私は仙台で東北6県を担当していたころで、1970年だから40年以上も前のことである。
当時は69年には東大紛争で東大の入試が中止されたり、72年にはあさま山荘事件などもあって、若い人たちが荒れていたし、赤軍派の活動が目立った時期で、いまのような平安な時代ではなかった。
そんな時代ではあったが、この『よど号ハイジャック事件』は特によく覚えている。
その時のメンバー達が、テレビの画面に出てくるだけでも驚きなのだが、
その生活は北朝鮮によって優遇され、40年も経つので今や初老の面影だし、そのイメージはハイジャックした赤軍派のメンバーからは正直遠いイメージではあった。
然し指名手配されたハイジャック事件の犯人であることは間違いない。
そんなことを思いながらテレビを見ていたら、最後の方で『ツイッター』をやり始めたということが報じられたのである。
★一夜明けて、ちょっと調べてみた。
こんなことブログにアップしたら、北朝鮮にいる赤軍派の犯人たちを支援することになるのでは?
と一瞬思ったが、「ツイッター」に関することだし、私なりに関心があったのでいろいろ調べてみたのである。
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既に、ネットではこんな風に報道されている。
『優遇された生活ぶりには腹が立つ』と言うのがみんなの実感のようで、ある方から私のツイッターにも そんな感想が寄せられたのである。
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私が取り上げなくても、『BLOGOS』などでも、このように取り上げられている。
そこでも言われている『ツイッター』とはこちらである。
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ツイッターのアカウントは、40年経って体もよぼよぼをもじってか、@yobo-yodo
https://twitter.com/yobo_yodo となっている。
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10月5日、約1ヶ月前のツイートだが、この時のフォロワーが1756名、今朝が3105名、
夕方には20名ほど増えてはいたが、急激にフォロワーが増えるわけでもなさそうである。
私自身も、このサイトは開いて、いろいろチェックはしてみたが、『フォロー』はしていない。
どういう意味かよく解らぬが、 『増員かなうまで、次回tweetは1か月後のネット配信』 などと記されている。
確かに、コレが最新の発信で、約1ヶ月経った11月3日現在、 未だ次の発信はなされていないのである。
では、いつからスタートしたのか?
第1信は 9月19日なのである。
何も書かずに、ただ test から始まっている。
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★先方からの発信は、『何でもアリ』 と言ってる割には、内容は 『何にもナイ』 のだが、
200名ほどの、先方が『フォローした相手』は誰なのかを調べてみたのだが、この中味は結構オモシロかった。
でも、ここまでチェックしたりするのは、私ぐらいかも知れない。
赤軍派を擁護する支援グループも勿論あるようだが、
日経新聞に始まって、産経、朝日、東京新聞や、NHKのクローズアップ現代、なぜか地方紙では神戸新聞の名前も見えたし、GIGAZINEが入っていたりした。
個人の名前も、有田芳生、田原総一郎、鳥越信太郎、池田信夫、勝間和代などの有名人が並んでいて、田母神俊雄さんが入っていたのにはビックリした。
もっともっと、左翼の人達ばかりが並んでいるのかと思ったら、そうでもなく極めてまともな人選なのである。
この話、どれくらいの人達がご存じなのかは知らぬが、あと1ヶ月後にどんなことになっているのかが、興味、関心があるので、ここに纏めておいたのである。
★ところで、『よど号ハイジャック事件』 などご存じない世代の方のために
ちょっとだけ、纏めておくとこんな感じの事件なのである。
1970年3月31日、羽田空港発板付空港行きの日本航空351便愛称「よど号」が赤軍派を名乗る9人によって富士山上空を飛行中に日本刀や武器と見られる物を持った犯人グループによりハイジャックされた。 犯人グループは石田機長に平城に向かうよう指示した。
犯人グループは北朝鮮へ亡命する意思を示し、同国に向かうよう要求した。よど号は福岡空港と韓国の金浦国際空港での2回の着陸を経た後、
4月3日に北朝鮮の美林飛行場に到着。犯人グループはそのまま亡命した。
運航乗務員を除く乗員と乗客は福岡とソウルで順次解放されたものの、運輸政務次官山村新治郎が人質の身代わりに搭乗し、運航乗務員と共に北朝鮮まで同行した後に帰国した。
なお、「よど号(淀号)」とは、ハイジャックされた機の愛称で、当時の日本航空は保有する飛行機1機ごとに愛称を付けていた。ボーイング727型機には日本の河川の名前があてられており、よど号の愛称は淀川に由来する。
よど号ウエブサイト としてこんな記事もあった。
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