★4人の孫たちがいるのだが、なぜか男の子ばかりである。
息子のところに1人、娘のところに3人なのだが、今は日本に2人、アメリカに2人。
日本にいる娘の長男は、今鎌倉の息子の家に世話になっていて、息子の長男はこれ幸いと家をでて、学校の近くに下宿を決め込んでいるのである。
4人の内3人が、Facebook をやっているし、娘も結構ネットはやるので、孫たち4人が今どんな状態なのかは、何もしなくてもよく解る。
上の二人は今どちらも慶応の大学生、3回生と1回生、学部も殆ど同じで、湘南キャンパスに通っている。
アメリカに残っている孫たちは、殆ど日本には興味がなくて、サッカーに浸かっていて、スペインだ、ドイツだなどと言っている。
そんな孫たちのFacebook からの写真など見て、私の率直な感想を述べてみたい。
多分、ちゃんと伝わると思うし、今週末は息子の長男のダンスなるものを観に鎌倉まで行くので、その時に、出来たら逆に感想など聞いてみたい。
★順番から言って、当然息子の孫、古谷仁。
学生気分で過ごせるのももう少しで、直ぐに就職が待っている21歳である。
今は、ツイッターもFacebook も、来る日も来る日も、ダンスのことばかり、完全にハマってしまっている
『何やらヘアにして、 仁くんタバコ吸ってる』 と言うニュースが、私に聞こえてきたのは、多分この写真からである。
1年ほど前に、三木に現れた時は、見事な金髪だったが、それよりは未だ黒い方がマシかも知れん。
『タバコ』は、大学生の頃、私も吸ってはいたが、今の時代は、煙草を吸うのは、何か珍しいような気がする。
『旨い』と思って吸ってるのか、カッコつけてるのか?
『タバコ』は吸わない方がいい。
『タバコ』を吸って『いい』と言える要素は皆無だし、
どこに行っても、これだけタバコが吸い難いいまの世の中を気持ちよく生きるためには、禁煙が一番いい。
こんな、ふざけた写真が撮れるのは、若い人の特権だから、これは特に問題なし。
この週末、観に行くダンスは、去年も見たが、これはなかなかのモノである。
練習なしでは、あんなダンスはとても踊れない。ダンスと言うよりスポーツに近い。
ダンスに没頭して、一生懸命やれるのも若さだろう。
これは、1年前、成人式の時の写真である。
これは間違いなく、大人が好む写真だし、なかなかいいと思う。
なんやらヘアーも、就職の面接の時も、そのままでもし行けたら、それはまたオモシロいなとは思うが、とてもそんな勇気はないのでは?
私は入社当時 短く刈ったスポーツ刈り をそのまま続けていたら、『髪は伸ばすものだ』と仲人してくれた部長さんに注意されたりした。
今どきの若い人は? ではなくて、
いつの時代にも『若い人のスタイル』は独特なのが当たり前なのである。
★門野力也、Rikiya Kadono
アメリカにで、10年育ったからか、元々そんな性格なのか、 何ごとにも物怖じしなくて、独自の意見と、独自の行動が目立つ不思議な孫である。
家では、無愛想極まりないのだが、世間の人と話すときは、人が変わったように社交的である。
誰に似たのか? めちゃくちゃ理数に強いし、コンピューターなどめちゃ詳しい。
それなのに、Facebook など殆ど記事をアップしたりはしない。
そんな力也の珍しい写真を何枚か見つけた。
大学の入学式には、誰も同伴しなかったが、ちゃんと写真を撮って、アメリカに送れよと、しつこく言ったので、ちゃんと写真を撮って送ったようである。
入学以来2カ月経ったが、ちゃんと勉強してるのだろうか?
その辺は、アメリカ仕込みで、『大学は勉強をするところ』とか解ったようなことを言っていた。
これも大学の食堂のようである。
大学では同好会のサッカー部に入って、先日合宿に行ったのだが、靭帯を負傷して今は病院通いとか。
この写真はよく解らぬが、合宿に行くバスの中かも知れない。
今は鎌倉の息子宅に居候だが、先日息子がやってきて、サッカー部の合宿で先輩に酒を進められたが、『未成年だから飲みません』と断ったらしい。
『そんなこと言えるのはやはりアメリカ育ちだ。日本人はなかなか言えない。』と息子が笑っていた。
確かに、日本と違ってアメリカは、決められたルールはちゃんと守るのが徹底している。
私の車に同乗して、横断歩道前の『いったん停止の仕方が中途半端だ』と言ったりする。確かにアメリカでは横断歩道に人がいる間は、渡りきるまで車が横切ったりは、絶対にしないのである。
今から4年間で、果たしてどんな風に変わるのか?
何となく、結構そのままに、自分のスタイルを押し通してしまうような気がする。
★門野真也
今高校3年生、サッカーにハマっている。
子供のころは、全然ダメだったのに、今はどんどんウマくなって、未だ卒業は2年先なのにUCバークレーにサッカーで入学が決まったとか?
全米の得点王争いに6位にいるとか。こんなデ―タ―が発表されるのも如何にもアメリカらしい。
今年の夏はアイルランドの世界大会に行くらしい。
そのあと、8月には何年振りかで三木に遊びにやってくる。
日本での興味、関心はもっぱら、焼き肉や回転ずしなど、食うことばかりのようである。
娘もも親バカを通り越しての熱中ぶりで、今年の全得点18点の得点シーンを動画にして送ってきた。
確かにウマいなとはとは思う。
コーチや、練習の仕方ャチーム構成の仕組みがよくて、そこで頑張ればこれくらいにはなれるのかな? と思ったりもする。
チームメ―トのキーパーが現アメリカ代表監督の息子さんで、すでにU18のアメリカ代表になってる。 卒業後も同じ大学に進むことも決まっているし、そんな道も目指したいようだが、そのためにはアメリカに帰化しなければ、などとオモロイことを言っている。
ついこの前までは、スペインに行くと言って高校でスペイン語をとっていた。
10年もアメリカで育つと、ホントにアメリカ人のようになってしまっている。
アメリカ人の子孫が出来るのも、オモシロいな と思ったりしないでもないが、プロの道などそんなに簡単なものでナイことは間違いない。
★一番下は、未だ中学生だが、孫たち4人の中で、背は一番大きい、サッカーのキーパーをしている。
アメリカ代表監督のクリンスマンと並んで、写真を撮っても、小学6年生のころだと思うが、背だけは負けていない。
トモダチが小さいのではなくて、孫が大き過ぎるのである。
4人、4様、いろいろな育ち方をしているが、
一言で言って、みんな『いい子』には育ったと思うので、それなりにこれから4、5年が楽しみなのである。
あと4、5年は未だ『生きてる』と勝手に決め込んでいる81歳なのである。
とは言いながら、機会をみて、孫のことも書いておかないと、いつ急にダメになってしまうかもわからない81歳でもある。
★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。