★昨年5月末に、母は103歳でこの世を去った。
103歳だから天寿を全うしたと言っていい。
身内だけで明るくと言うとおかしいかも知れぬが、 賑やかな通夜で母を送ったのを思い出す。
早いもので、その一周忌法要を明石の長寿院の本堂をお借りして、昨年とほぼ同じメンバーで行った。
明石松平家の菩提寺なので、格式高く本堂も立派である。
ご住職とも、いろいろとお付き合いもあるので、殆ど気を遣うこともなく無事終了した。
天井は檀家の寄付を、1枚1枚名前を付けてある。 ちょうど真ん中にちょっと見えにくいが、私の名前が位置している。
私は、何もしていないのだが、伯父が檀家総代を務めていたりしたので、いいい位置を配慮して頂いたのだと思う。
法事の様子を動画に撮って纏めてみた。
息子も鎌倉から来てくれたし、4人の妹たちと義弟たちが顔を揃えてくれた。
そんな10人ほどのこじんまりとした法事ではあったが、
3番目の義弟は、酒も強いし、他は車なので飲めなかったが、息子と二人で結構出来あがって、
お通夜の時と同じように、得意の詩吟で最期を締めてくれた。
つい先日、大阪の4000人も参加する詩吟大会で、一次二次予選までは突破したとか・・・
動画の中に撮ってあるので、聞いてみてあげて下さい。
アレくらい声を張り上げたら、天国の母にも届いたかも知れない。
特に、気も遣わない母の一周忌法要ではあったが、無事済んで、息子を伊丹まで送って戻ってきたら、ちょっとホッとした気分になっている。