★ Kadono To Attend UC Berkley !
Strikersのホームページ のトップニュースに、アメリカの真ん中の孫など進路が決まったメンバーの紹介がされている。
未だ高校2年生なのだが、今やってるサッカーのお陰で、名門 UC Berkley 大学進学が決まった というのである。
チームメ―トのドイツ人のKlinsmann も同じBerkleyに進むことになるようである。
彼は、超有名選手の元ドイツサッカー選手、元ドイツ代表チーム監督で今はアメリカ代表監督のKlinsmann の息子さんなのである。仲良しだから大学でも一緒にプレーが出来てよかったと思っている。
★あまり世間の常識に乏しい私はUC Berkley など名前も聞いたことがなかったし、それがどんな大学かも知らなかった。
娘が、『検索で見てごらん、結構いい大学だよ』というものだから調べてみたら、以下のような記述が出てきた。
カリフォルニア大学バークレー校( University of California, Berkeley)は、バークレー市に本部を置くの州立大学である。1868年に設置された 世界屈指の名門校として、その名を轟かせている。 世界の国立・公立大学においてランキング第1位である。
さらにこんな記述もあった。
バークレー校は全米の州立大学の中で最も入学審査が厳しく最難関である。
アメリカの大学入試は入学試験はない。今までの学校の成績 、課外活動、エッセイ、面接などを行い、大学側は受験者を出来るだけ総合的に審査し入学するに相応しいかを判断する。学業以外にボランティアなど課外活動も重要であり、バークレー校の場合はリーダーシップを持った人物を好む傾向がある。出願者のほとんどが課外活動やリーダー経験のある優秀な生徒であり、入学審査の競争は非常に激しい。
などとある。
★ ムツカシイいい学校だということはよく解った。 アメリカの大学入試の方法も日本と違ってなかなかいいなと思った。
いい学校に入れることはいいことである。ただ、そこで学ぶ本人が、そこで今後の人生をどのように歩んでいくかは、大学ではなくて本人が決めねばならないのである。
私は『人生の進路』などは、本人が自分で決めて、自分で判断すればいい と思っている。
私自身がそうしてきたし、他人に相談したことなどは一度もない。
例えそれが自分の子供であっても、子どもの人生の進路など親の立場でも、指示などすべきではないと思っている。
息子にも娘にも、大学進学、就職、結婚、一度も相談を受けていないし、子どもたちが決めたことを全て認めてきた。
自分の意思で自分の進路などは決めれるように、特に息子には、小学校の頃からそのような方向で育ててきた と思っている。
多分娘には今まで、『オコッタこと』など一度もないはずである。
放任主義ではないのだが、そのころは会社の仕事で忙しくて、子育ては家内の役割だったように思う。学校の授業参観も、入学式も卒業式も出席したこともない。
一緒にやったというのは、結婚式ぐらいである。 それも殆どその中味は子供たちが決めて、それに従っただけである。
★今孫は、日本に一人、アメリカに3人、みんな男の子である。
アメリカの長男は、今年から日本の大学に行くと言って、慶応の湘南キャンパスに、この4月から通うことになっている。
鎌倉の孫も同じ慶応の同じキャンパスということもあって、アメリカの孫は、鎌倉の息子のところに世話になることになっている。
この話も、息子と娘が話したのか? よく解らぬが、結論はそうなったのである。
この写真は、日本に発つ長男を空港に送った時の写真なのだと思う。
アメリカの娘のところは、今は結構大変なのである。
娘婿のTad Kadono が、昨日Facebook にこんな事を書いている。
「3年前、日本に帰らずアメリカに残ってよかった」
それと同時に本当に、ボロボロになっていた私を励まし、応援していただいた先輩、後輩、友人、そのときから知り合いになって応援していただいた方々、家族。 直接会って、電話で、メールで、お会いしたことなくてもFBで等々、いろいろな形で応援いただき本当に感謝しています。
ありがとうございました!それがなければ、今、私はここにいなく、途中で挫折して、日本に帰り、私も家族も今と違う人生になっていると思います。あまりいい方向にはいってないんじゃないかな。 チームホームページに公表されたので、やっとお礼が言えます。
FBを通じてですが、お知り合いになっていただいた方々皆様に感謝申し上げます!今後ともよろしくお願いします。 門野
3年前、アメリカに残るか日本に帰るのか? 相当に悩んだのだと思う。
一番の問題は3人の子供たちの進路と言うか教育の問題だったのだろう。
その時も相談など受けていないし、私の意見など一切言っていない。 娘がアメリカに残るというので、『そうか』と言っただけである。
でも、それから新しい仕事を立ち上げたり、職を見つけたり、3人の子供たちを育てていくなど、間違いなく大変だったに違いない。
★アメリカの3人の孫たちは、3人3様で、長男は日本が好きで最初から日本の大学に行くと決めて、その方向でサッカーなども止めて日本語の塾などに通ったりしていた。
今年通るのかどうかと心配していたが無事入学出来て、その直後、次男は高校2年生だが大学が決まって、ホントにホッとしたという気持ちはよく解る。
今後、4人の孫たちは、どんな人生を歩むのだろうか?
鎌倉の孫は、一人っ子なので大事に育てられて、今はダンスに夢中である。
Facebookも、ツイッターもやっていて、その動向はよく解るのだが、黙って見てるだけであまり節介は焼かぬことにしている。
でも、もうすぐ就職が直ぐ目の前だから、それでまた人生の進路が見えてくるのだろう。
アメリカの次男以下は、全くアメリカ人の発想で、日本に戻る気など毛頭ないようである。
College Commitment: University of California Berkeley GPA: 3.57/3.80 Honors:My goal is to play soccer during my college years and later as a professional. My strengths are my passing and dribbling technique, quick transition from defense to attack, and great vision.
Primary position: Central Attacking/Defensive Midfield •Secondary position: Center Back Can kick equally with right and left foot.
小学校の低学年の頃、リフティングも満足に出来ずに、サッカーなどよりは魚とりやカブトムシに夢中だった孫だとは思えないような変身ぶりである。
そんなにセンスがよかったとも思えないのだが、努力家で現在のStrikers にも『デブはダメ』と言われて2年も掛けて減量してようやく入れたようである。
最初はバックをやってたが、ミッどフィルダ―がやりたいというので、アメリカに遊びに行った息子にいろいろ教えて貰って、それをノートに書き写して何年掛けて今はチームトップ、全米の得点王争いでも、5位の中に入っているのだとか。でもプロの世界は学校や年代別のチームとはまた違うレベルなのである。相談などはないとは思うが、私は?????と思っている。
末っ子は未だ小学校を出たばかりなのに、今既に一番背が高い。Strikersに入れて貰って、サッカーでキーパーやってるが、コレもまた信じがたいことなのである。
未だ中学1年生だから、どうなることやら?
★『人生の進路』と言うことで、孫たちのことを書いてきたが、私ももう81歳にはなったが、未だ何年かは新たな人生が待っている。
なぜか、ごく最近非常に大きい話がいっぱいなのである。
その殆どが前向きのオモシロイ話だが、ちょっとそうでもない話もある。
私自身の人生の進路にも勿論影響はあるのだが、むしろそんなプロジェクトに直接関わる人たちにとっては、結構大きな『人生の進路』『人生の分かれ道』になるはずである。
そんな問題に、どのように対処すべきなのか? と思ったりしている。
4人の孫たちも、それぞれにどんな人生を歩むのだろうか?
あと5年もすれば、大体どんなことになってるか、解るだろう。息子や娘の人生も、大体その方向が決まるだろう。
それは見てみたい。
そのために、あと5年ぐらいは夫婦揃って元気に生きていればいいなと思っている昨今なのでである。
English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。