先日行われたモーターショー
このところカワサキはなかなか好調のようなのだが、電動バイクなどはどうも馴染まないなと思っていたらこんなバイクが出現した。
何とも、訳の解らぬような、電動ビークルである。
大体、カワサキの明石工場は、元々が航空機のエンジン工場で、二輪車もそのエンジンからスタートしたわけだから、
当初はエンジンの専門家はいっぱいいたけど、バイクの専門家など殆どいなかった、そんな中からのスタートなのである。
伝統的に、カワサキのバイクのウリはエンジンで、その圧倒的なエンジン性能がカワサキのイメージを創り上げてきた。
ニッケル水素電池「GIGACELL」とは、カワサキの特許らしいが、
元々は車両事業部の電車などに使うもので、バイクなどにも使えるのだろうか?
カワサキの電動ビークルはは、エンジンがナイのだから、どんなものを創るのかと思っていたら、以上のようなコンセプトである。
Gigazine に、『未来志向すぎ』とは書かれているが、取り上げて貰ったことは大成功である。
ホンダに次いで8位に入ったのは、上出来である。
その記事には、
ただ、奇抜すぎて、オモシロイけど、商品としては、とてもダメかな? と思ったりした。
カワサキも、二輪事業を始めてもう50年にもなるので、
今では、フレームの専門家もいっぱい育っているのかも知れない。
カワサキのグリーンも、奇抜なデザインも、ジェットスキーなども手掛けているので、なかなかイケてるのかもしれない。
でも、これはカワサキらしい遊びのモデルだな!