★海の向こうの大リーグの選手の契約金の額を見ていると、途方もない高額で、あれで果たして球団経営が成り立つのかと思うが、テレビの放映料などもあって、あれで大丈夫経営は成り立っているのかなと思っている。
この冬は田中将大の大リーグへの移籍があるのだろうが、果たして幾らの値が付くのだろう?
そんな一流選手に比べて、マイナーリーグの選手達の待遇は月とすっぽんの差があると言われている。
サッカーの世界もそうだがプロのトップ選手の契約金はすさまじい。
じゃあ、日本のプロ野球の経営は果たして成り立っているのだろうか?
プロ野球とは言っているが、アマの社会人野球と一緒で、その経営は、親会社の広告宣伝費扱いで補助されているところも多いようである。
★そんな中で、今年から中日のGMに就任した落合さんが、選手の年俸に大ナタを振るってそれがニュースになっている。
そのコストカットに対する世の中の反応は70%近くが賛成なのである。
確かに一流選手と言ってみても、昔の王、長嶋、金田などと比べると普通の選手のような気もする。
田中将大ぐらいになると、確かにこれは別格とも言えるが、普通のプロ野球のレギュラー選手が昨今は直ぐ億の単位の契約金である。
球団経営が成り立っているのならそれでもいいが、赤字ならまず黒字になるような線までコストカットするのは当然のような気がする。
ここに名前の挙がった選手は確かに知ってはいるが、金額を見てそれが年俸かと思ったら、
この額が減額された額だと言うから驚きである。
これはどう考えてもやり過ぎのような気がする。
★スポーツ選手にも、いろいろあって、マラソンや水泳などは、日本で数人だけがトップ選手なのだが、
その点野球やサッカーなどの団体競技でリーグ戦のある競技はトップ選手が100人以上も居たりする。
その人気に甘えて、ドンドン報酬が上がるのはよくないと思う。
その影響で入場料も高くなり過ぎて、昔のように簡単に観に行くこともできない。
一度立ち止まって考えてみる必要があるのではなかろうか?
★★English Version です。
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