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BERTの仕組みのオモシロさ

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★ 昨年暮れから、片山敬済さんの主宰するBERT のプロジェクトとお付き合いをしている。

最初に話を聞いたときに、そのスケールの壮大さがオモシロイと直感した。

そのコンセプトは、『確かだ』と思った。

だから、応援してみようと思ったのである。

 

★片山敬済さんは、二輪業界では誰でもその名前を知っている世界GP チャンピオンである。

カワサキとも深く関係のあった名門神戸木の実クラブのメンバーでもある。

私の現役時代は、1、2度お会いしたことはあるが、確りお付き合いするのは今回が初めてなのである。

 

このBERTは『仕組みの展開』なのである。

その基本コンセプトの実現をどのような『仕組み』で実現をするのか、その『仕組み創りに』腐心されている。

日本社会の中で一般に展開される企画書、計画書を造ってからスタートするやり方とは、明らかに一線を画している。

その具体的なやり方が公表などされていないので、一般の人にはなかなか理解されない、大阪の橋下さんと同じ『展開スタイル』なのである。

大阪の橋下さんも『仕組み展開』だから、具体的な内容を求めたがる人には、なかなか理解されないのである。

 

『通用する発想とは正しく現状を捉え説得力があり、やがて多くの人の賛同を得られる考え方を指している。
ここでやがてという言葉を使っているのは、正しい考え方が最初から多数派である筈がないからである。』

と服部吉伸さんが言われているが、その通りなのである。

正直言って、私の周辺、特に二輪に関係のあった人達からは、『よく解らない』という声が非常に多いのである。

 

今このブログを書いているのは、3か月後、6カ月後、そして1年後、このBERTがどんな状況になっているのか、見極めたいと思っているからである。

『自分の仮説の正当性』を試してみたいと思っているだけである。

全くのカンだが、

私はBERTは上手く展開すると思っているし、その『仕組み』は非常に高いレベルにある、と思っている。

 

★このブログを読まれている方には、二輪業界の方も多いと思うのだが、

現在BERTが、どんな状況かご存じの方は、多分少ないと思うので、私が、いま解っている範囲で説明してみたい。

 

BERT のホームページをみると、いま内閣府のNPO申請を申請中で、昨年12月28日に正式受領されている。

そのNPOを構成するメンバーは、こんな人たちである

 

 Facebook上に、非公開のコミユニテイ―を造って展開されているのだが、

1.BERT 入門コミユニテイが昨年8月22日に造られていて、現在は338名となっている。

2.日本一周 One World バトンリレー がその後造られて、いまはこれを中心に活発に動いている、メンバーは220人ほどで、毎日のように増えている。

3.BERT の企画推進  は、15名で構成されており、具体的な検討が為されていて、そのメンバーに私も入れて貰っている。

Facebook上のネットシステムの中で、実名の公開運営になっており、非常にオープンである。

 

これは1月18日のことで、

asahi.com でもニュースとして  取り上げられているし、FB上では動画でもその様子を見ることが出来る。

Facebook上では、こんな記事が紹介されていた

 

 

 

通常の計画のように細部は決まっていないのだが、逆に言えばコンセプトに合致していれば、どんな企画も可能なのである。

このあたりが仕組みで進めるオモシロさ、柔軟性なのだが、

なにをするのか、きっちりと言ってもらわぬと不安な人には、『解らない』ということになってしまうのである。

 

 

 ★このBERTの一環として今『笑って遊ぼうミキランド』の展開が進められている。

 

 

これもまた、コンセプトはあるが、細部はまだ何も決まっていない。

舞台は、三木総合防災公園、

これを主宰してくれるのは、NPOのアシスタント、三木市役所の『さるとるさん』、

これは、出来たばかりの彼のホームページ、彼もまたなかなか熱いのである。

これだけで終わってしまってはオモシロくないと、もっともっと大きい舞台、

『みっきぃふるさとふれあい公園』の中で展開すべく検討中である。

 

私の立場は、片山敬済さんも、三木の方たちもみんな、NPO The Good  Times の会員さんだから、

それを繋いで、その『仕組み』の中で応援しているのである。

 

★間違いなく前進はあっても退歩はない。

『仕組み、システム』をベースにしたプロジェクトの進行はそういうものなのである。

『やがて世の中の流れになって』 みんなと一緒に歩み出すことになるのだろう。

 

 BERTの目指すところの目標も壮大である。

いつの日にか、BERTが『社会的企業』になる日があるかも知れない。

未だ日本にはそんな企業は一社も存在しない。

そんな夢のような話を、Facebook のホントに初期の段階で、核になっておられるメンバーの一人が語っておられた。

高次元の夢を語れる人達と協働することは楽しい。

 

NPO The Good Times は『新しい公共の実践』を今年の目標にしているのである。 

 

 

 

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