★季節より一足早く、スポーツの春が訪れている。
ゴルフではアメリカで石川遼がホールインしたとか、そんなニュースが流れた。
久しぶりにテレビで女子ゴルフを見たが、女子の飛距離も見事だし技術もスゴイなと思った。
横峯さくらをプレーオフで下した森田理香子が開幕戦を制した。
★日ハムの大谷投手はデビュー戦で152キロの速球を投げ好投したらしい。
やはり、大モノであることだけは間違いない。
阪神の藤波も151キロと報道されている。
久しぶりの話題性のある新人が出てきて、少しはプロ野球への期待や、関心が甦って来るだろうか?
大谷や藤波を見ているとスポーツ選手、特に野球界での年齢に対する常識を崩さないとイケナイのではと思う。
プロ野球の世界では、10代ではまだまだという常識が生きている。
しかし、早くから水泳などでは10代の選手が頂点にいっぱいいた。
スケートや体操界も10代がトップというのが常識である。
最近ではスキーの16歳の少女が男子よりも距離を飛んだりする。
野球も技術や経験もあるのだが、それを上回る身体能力に注目しなければならない時代になったのかも知れない。
小学校時代から、トップレベルの選手達は本格的に野球に取り組んでいて、起訴は結構出来ているように思う。
今夜はWBCオランダ戦である。
これに勝てば、準決勝に進出だが、どうももう一つピリッとしたところがナイ。
外野席からは、山本監督への批判めいた話も聞こえてくるが、確かに投手起用や選手起用を見ていても、不思議に思えるところもある。
基本的に今回の選手達が、かっての侍ジャパンのような『日本を代表する』と誰もが思えるような選手でないところもあるのかも知れない。
オランダの野球など、正直知らなかったが、今回は韓国に完勝、キューバも破って相当に強そうである。
ここまでは、未だ試合が始まっていないときに記したものである。
★ ここからはテレビの実況が始まった。
韓国、キューバに勝ったオランダに勝てるのかな?と言う不安が鳥谷のホームランで一変した。
結果は16−4圧勝である。
野球を長く見ているが、こんなに気持ちよくホームランで得点した試合は見たことがナイ。
最後は坂本の満塁ホームランでコールドゲームでアメリカ行きを決めた。
前田健太は好投1安打無失点。
小気味のいい投球で期待に応えた。
ゲームの間、こんなシーンの連続であった。
WBC独特の投手起用ルールが、3戦目ぐらいになると効いてくるのか?
オランダの投手陣が如何にも力不足に思えたのである。
それにしても、素晴らしいホームランの連続であった。
スポーツの春到来。
WBC 侍Japan の快勝で幕開けである。
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