★兵庫県知事や神戸市長選挙に維新が候補を立てるというニュースが流れている。
維新の会の地方組織には大阪維新の会など、各地の地域政党があるが、都道府県連の設立は初めて。県連代表には新原秀人衆院議員(比例近畿ブロック)が就任する予定。
維新の会は、同県知事選(任期満了日7月31日)や神戸市長選(同11月19日)など同県内の首長選への独自候補擁立を検討しており、基盤となる県連を設立する必要があると判断した。橋下氏は大阪市内で記者団に対し、「(選挙のための)環境整備だ。『関西州』をやると言った以上、動かないといけない」と語った。
7月や11月のまだまだ先の話かと思っていたら、
宝塚や伊丹の市長選挙にも、候補者を立てる動きがあるという。
維新、兵庫県連設立へ 伊丹、宝塚市長選も候補擁立検討(02月25日 11:05)
日本維新の会に所属する兵庫県選出の衆院議員3人が近く、県組織を設立する方針であることが23日、分かった。2月下旬〜3月上旬ごろの設立を目指す。維新は今月20日、夏の兵庫県知事選と秋の神戸市長選で独自候補の擁立を検討すると表明。さらに、4月14日投開票の伊丹、宝塚両市長選でも公認候補の擁立を目指す方針。このため、地方選挙での活動基盤となる県組織の立ち上げが必要と判断した。
維新の地方組織は、母体となった「大阪維新の会」のほか、「愛媛維新の会」など傘下の地域政党はあるが、実質的な県組織は全国初とみられる。
兵庫県組織をつくるのは、新原秀人(50)、三木圭恵(46)、杉田水脈(45)‐の衆院議員3人。維新が国政に初進出した昨年12月の衆院選で、いずれも比例近畿で復活当選した。23日に3氏が神戸市内で会合を開き、県組織設立の方針などを確認した。
当初は、維新が結党大会を開く3月30日以降に設立予定だったが、伊丹、宝塚両市長選の日程が迫っており、維新幹事長の松井一郎大阪府知事らの意向で時期を早めたという。
兵庫県組織の代表には新原氏が就き、三木氏が幹事長、杉田氏が政調会長を務める方針。名称は「兵庫県支部連合会」を予定している。県連事務所は当面、神戸市内の新原氏の事務所が兼ねる。
伊丹、宝塚両市長選では、現職の藤原保幸伊丹市長(58)、中川智子宝塚市長(65)がともに立候補する意向。維新は選挙情勢を見極めながら近く擁立可否を最終判断する。 [神戸新聞社]
このような記事である。
★「維新の会」はお隣の大阪のことかと思っていたら、いよいよ兵庫県にもやってきた。
自民党も、道州制などに対してどのように具体的に動くのかよく解らないが、地方主権の動きについては賛成である。
基本的にどこの政党を支持したいとも思ってはいないが、『維新の会』は新しい政治の流れとして応援したい。
何よりも、候補者が若いということがいい。
今朝の朝日には大阪都構想や橋下さんの大阪府民調査の結果が出ているが、少し前の熱狂的な支持はないまでも、なかなかの支持率である。
それが、お隣の県の兵庫県での展開はどんなことになるのだろうか?
伊丹も宝塚も現職市長が立候補のようだが、ぜひ対立候補を立てて推進して欲しいと思っている。
その結果で一つの流れが出来るのか?
今後参院選や神戸市長選兵庫知事選への方向みたいなものが見えてくるのだろう。
★私自身、一番関心のあるのは、地元の三木市長選挙である。
現市長の薮本さんが、早くも立候補の宣言をしているのだが、
三木にも「維新の会」が候補を立ててくれないかな、と今率直にこのニュースを見て思っているが、人口8万ぐらいの市にもそんな考えを貫くのだろうか?
三木は、リーダーさえちゃんとすれば、市民の動きは活発でいいし、市役所の職員さんもなかなかオモシロイのである。
そのブログに名付けた題は、 『高質な?「わがまち」緑が丘』なのである。
三木のイメージは現実の市民の動きや環境よりはずっと旧い田舎町的な金物のまちとして定着しているが、実際にはもっと溌剌とした元気な町なのである。
そういう意味では、「維新の会」の若い候補者チャレンジ的な市長にでもなればオモシロイと思っている。
1年前にはなかった、こんな世界へ向けての情報発信基地なども生まれている。
★来年の今ごろまでには、参議院選もあるし世の中もだいぶ変わっているだろうと思う。
安倍内閣の支持率は、60%を超えたとか言っているが、自民党というよりも安倍さん個人の人気なのだろう。
『維新の会』 も橋下徹さんの人気だが、兵庫県などに広がってきた場合、今後どんな動きになるのだろうか?
いずれにしても、従来の政治からちょっと変わって欲しいと思っている。
そういう意味では、兵庫県の政治も、もっと動きのある活発なモノになって欲しいと思っている。
このブログ、1年後にどのように受け止められるのであろうか?
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