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子午線との不思議なご縁

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★ 6月10日は『時の記念日』で、  私の住んでいる町三木市は、子午線が通るまちをアピールしようと、 「みっきぃ子午線フェスタ」を初めて開催し、市内の子午線ゆかりのモニュメントを巡るフリーハイキングなど実施した。
 こんな子午線塔などを巡ったようである。
  


 明治19年7月に、日本政府は国土のほぼ真ん中付近を通る135度を標準時として設定し、 以来、東経135度は日本の標準時として運用されてきたが、現在の正式名称は「中央標準時」というらしい。
 東経135度だから、三木市だけではなくてこんな地域がみんな東経135度に位置するのである。
 

 中でも一番有名なのは明石で、こんな天文科学館がありこんな表示がなされている。 明石は私の生まれ故郷で、明石で育ち、今は三木に住んでいるので、 『子午線』にはずっとお世話になっているのである。
   

 さらに言うと、私の菩提寺は明石の長寿院で、 長寿院は天文科学館の真下に位置しているのである。      いずれ近いうちにそんな長寿院にある我が家のお墓に眠ることになるので、そうなるとずっと『子午線』のお世話になることになる。

★そんなことだけではなくて、 私の大学の入学試験の地理の科目ではこんな問題が出たのである。
 『世界地図を描き、以下のものを入れよ』という問題で その中に ● ジブラルタル海峡 ● パナマ運河  などとともに  ● 東経135度・子午線 というのがあって  明石だということは即座に分かったのだが、 南の方をカンでオーストラリアを描いたのだが、それが大当たりで 『子午線』のお陰で大学に通ったのかも知れないのである。    

 何故かこの地図でも『兵庫県明石市』となっていて、 三木市などよりは『明石市』が有名になっている。
 世界地図も描きようだが、この地図で観る限り明石は日本の真ん中であると同時に、 世界の真ん中に位置しているようにも見えるのである。
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