★この頃は記憶力が全然だめで、 最近になって興味を持った大相撲では力士の名前がなかなか覚えられない。 逆に子供の頃覚えたことは、今もなおよく覚えているから不思議である。 毎朝のスロージョッギング中には、歌を歌いながら走っていることが多いのだが、 それは殆ど子供の頃覚えた童謡や軍歌や校歌などだが、 何となくその歌詞を覚えているから不思議である。
校歌は小学校も高校の校歌も忘れてしまっているのだが、 何故か神戸一中の校歌だけは覚えている。 オンチでも歌いやすいからかも知れないが、歌詞は結構ムツカシイ。
「ぐんらん色は紫に 金波さ揺らぐ ちぬのうら 東大野を瞳々と 朝日子昇る曙や 希望の光輝ける わが世の春に似たるかな」
結婚式の披露宴の時、仲人の方が「何か唄え」と仰るので、 家内も神戸高校卒であったことから咄嗟に、 神戸一中校歌の一番を歌ったりした。 2番までは今でもちゃんと覚えている。
子供の頃は戦時中だったのでいろんな軍歌があったのだが、 軍歌も1番・2番位は覚えているのが多いのである。
こんな軍歌が沢山あった。
これは軍歌ではないのだが、 何となく覚えているのである。
★ 軍歌などは学校で教えてくれたわけではないし、 どこでどのようにして覚えたのかは記憶がないのだが、 何となく覚えているのである。 当時はテレビはないし、ラジオはあったがそんなに聞いた記憶もないし、 レコードはあったが、こんな軍歌などは家にはなかったと思う。 それなのに覚えているのが不思議である。
童謡などは母が教えてくれたのかも知れない。
「青い目をしたお人形」や
「七つの子」や「夕焼け小焼け」 「どんぐりころころ」などなど幾つも覚えているのである。
この頃はネットで検索すると このように軍歌でも昔の童謡でも出てくるので、 その歌詞を確かめてみるのだが、結構ちゃんと覚えているのである。
★ 然し、昭和一桁生まれは、軍歌や童謡や演歌までは何とかなるが、 最近のリズム感のある新しい歌には全然ついていけなくて、 「覚える気にもならない」から全く最近の歌は解らないので、 「人の記憶力」の埒外なのである。
それにしても「人の記憶力」とはどのようにして覚えているのだろうか? 最近はそんなことを思いながら、歌いかつ走っているのである。
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