★つい先日から、Facebookに、NPO The Good Times のグループのページを作った。
NPOの仲間たちがいろんな意見やコメントを下さる。
その中の一つ、片山敬済さんのこんなご意見と提案は、非常に面白いので、
私も忌憚のない意見を述べさせて貰っているが、果たしてどんな進展になるのか?上手く回ればオモシロイと思っている。
以下に、そのやりとりをご紹介してみる。
[質問と提案です]三木市にはとても立派な防災公園があります。117以降に高速道路整備と共に、食料の備蓄倉庫として建造されました。 県内のどこで自然災害が発生しても救援体制を整える、いわば兵庫県のへそとして位置づけられた訳です。 「防災都市、安全の街、三木市」をアピールする街興しイベントを、恒常的に立ち上げれないでしょうか?
こんな提案が片山敬済さんから寄せられたのは、3日ほど前のことである。それに対して私はこんなコメントで返した。
総合防災公園は非常に立派です。防災設備とともにスポー ツ公園というイメージもあります。恒常的なイベントを神戸電鉄などと絡ませてやることはオモシロイと思います。ただ、三木が旗を振るのは難しいような気もします。
例えば災害をテーマに市民マラソン(ハーフマラソンなどの毎月でも出来るようなゆるーいルールの市民参加型の)でも企画されて、それに三木が乗るというのは出来ると思います。公園内のコースは既にマラソンも実施されていてよく出来ています。神戸電鉄に乗って参加される方の参加料を安くしたりすると、粟生線問題の解決にもなり神戸電鉄も応援してくれるでしょう。
旗を振られるのはBERTがいいと思います。その応援は『粟生線の未来を考える市民の会』でも『三木さんさんまつり』のメンバーでも『緑が丘こども会』でもいっぱい考えられます。小さな市民マラソンからスタートすればいいのです。広報などは引き受けます。片山さん、直ぐ企画してやりましょう。リスクないのがいいと思います。旗振って貰えばフォローします。
防災公園はその環境もいいし、県の施設だし、三木の人たちよりも県民主体で三木がフォローするという方が自然のような気がした。少々無理でも毎月でもやって、神戸電鉄に乗って集まるようなことを考えると、今の神戸電鉄粟生線問題なども、自然に上手くいくにでは、と思ったりするのである。BERTはバイクによる災害時の救援体制の仕組み構築なのだが、地震と防災公園は結びつくし、地震の時に走って逃げる体力増進とでも何でも『へ理屈付けて』繋げばいいのである。バイクという、ちょっと特殊なイメージが小さな市民マラソンというイメージで、少しでも一般市民の方の中に入っていくことはいいことだと思っている。
伊藤 智寿 片山さん、はじめまして。三木市出身のいとうと申します 。防災に絡んだ話なのですが、古谷さんもご存知だと思われますかえっこバザールを企画している+arts(プラスアーツ)というNPO団体が防災とアートを絡めたワークショップを関西を中心に展開しています。これもよくできたシステムを持っていて、子供連れのご家族が防災について考えながら遊べるものです。今後の展開を考えるとこういった実績のあるワークショップを持ち込むことで、防災都市としての三木市が認知される方法だと考えます。
優れたワークショップはシステムで自走するんだなあと。
下記URLにて活動が参照できますよー
NPO 法人+arts
http://www.plus-arts.net/
ご参考までに。
★昨日の朝、伊藤智寿さんから、こんなコメントが飛び込んできた。
ここで紹介されている『かえっこバザール』を三木で初めてやった、その時はまだ学生さんだった。それを60おじさんのファンのKakogawalionyaさんが気に入って、加古川の商店街でやったりした。そんな繋がりの若い好青年である。
●片山 敬済 素敵なイベントを沢山開催されてますね。アートと街づく り、アート防災という切り口がイイですね! このような活動がドンドン浸透して行けば自然と「常に備 えよ」の意識が高まりますね。 古谷錬太郎 伊藤さん、しばらくです。元気ですか。『かえっこバザー ル』がやってるNPOですか、それならそのシステムはい いこと間違いないですね。 古谷錬太郎 片山さん、伊藤智寿さんとは、『かえっこバザール』で繋 がりました。これは非常に楽しくよくでしたシステムです 。伊藤さん、当時防災公園のビーンズドームで、『かえっこバザール』やろうかと言ってたの思い出します。明日お会いしたときにでも、また。 片山 敬済 それは楽しみです。伊藤さんはバザールかイベントのお手伝いをされた内部の方なのでしょうかね? 古谷錬太郎 かえっこバザールは、日本国中誰でもやろうと思えば誰でもやれるシステムです。三木で最初にやったのが伊藤さん、二番目にそれをならってやったのが、先日お会いになったkakogawalionyaさんです。 片山 敬済 なるほど、経験者としての貴重なお言葉とご提案を頂けたことは、BERTにとって大事な指標となります。
★とこんなやりとりをやってたら、大西英樹さんからこんなコメントが届いたのである。大西英樹さんは三木の市会議員さんである。
大西 秀樹 ご無沙汰しています 。いい提案だと思います。具体的に何か、こうすればと言うのは直ぐには出てきませ んが、せっかくある施設の活用をしなければと思っていま すので、何か一歩踏み出せればと思います。
以前、コミュティーデザイナーの山崎亮氏が仰っていたの は、そこに行けば絶えず誰かがいるシステム作りをしていろんなファンを増やしていくことだと仰っていました。 古谷錬太郎 大西さん、この件後押しお願いします。旗振ろうとしているのが三木の人でないことがいいと思っているのです。外の人が認めるようないい施設が三木にあるのです。世界一の舞台と言えるのですから、そこで末端の市民が主役のイベントや催しに、行政が協働する方向が本来の市民協働だと思います。世界一とは行かずともまず兵庫県一の仕組みづくりを目指せばいいと思っています。三木の花火や、マラソンもその一つという位置づけがいいと思います。私はNPO The Good Timesという全国的な仕組みと仲間達で応援しようと思っています。勿論その中には三木の人たちもいっぱいいます。従来のちっぽけなタテ型の発想から脱皮するチャンスです。大阪の橋下さんがその見本を示してくれいます。仰るように『いろんなファン』が意味があるのです。よろしくお願いします。
★ここのところは、私の本音の部分である。
どうも、日本の企業も、行政も、口ではいろんなことを仰るが、
やっていることは、企業の利益追求や、選挙民の顔色伺った票読みみたいな活動が多すぎるのである。
なかなか簡単には行かないが、こんな話は、少々やんちゃな、橋下徹さんや、片山敬済さんのような異色の人の方が旗振りには似合っていると思っている。
実は今日午後から、この話の続きをやろうとお誘いを受けているのである。
私も、こんな途方もないような話は大好きで、こんなのは『ダメモト』なのである。リスク管理だけ上手くやれば大丈夫である。伊藤さんや大西さんのように賛成してくれる方もいるし、
このコメントのやりとりに『いいね』と賛意を示して頂いている方もいるので、何とかなるのでは?と思っている。
『難しい』と思うことをやるからオモシロイのである。
BERTは、バイクによる災害救助対策の仕組みだが、仕組みは立派に創らねばならぬが、災害がしょっちゅう起こって忙しいようなことでは、これもまた困るのである。平時に常に忘れられぬように、市民と一緒に楽しく遊びながら、その組織が充実していけばいいなと思っている。
『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』という基本コンセプトにも、
活動の目標『新しい公共』にもぴったりだから、手伝ってみようと思っているのである。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』というFacebookページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。