★『水ぬるむ春』という季語だが、一体いつ頃のことを言うのだろう?
3月5日になった。今日はまた暖かい。 我が家の池は冬の間は眠っていてホテイ草も殆ど枯れてしまったが、 いくつかは冬を越したようである。
まさに『水ぬるむころ』、正直なもので金魚やメダカが泳ぎだした。
今年もメダカを増やそうと、 こんなたらいの中で冬越ししたメダカに加えて、 池のメダカとエビを何匹かすくってきて、入れた。
ちょっとだけ餌をやったが、もう食べるようである。
★ いよいよ忙しい時節になって来た。 毎日餌をやらねばならぬし、 池では放っておいても、何匹かは孵るが、 多くの稚魚を育てようと思うと、確り観察して産み付けた浮草を 池から別の容器に移さなければならない。
去年は池のホテイ草に卵が産み付けられていて、 それを別の容器に移したら、金魚の稚魚が孵ったのだが、 その時期は4月中旬以降だと思うが、去年のことだがよく覚えていない。 まだ先の話だが、今年はちゃんと準備をして「その時」を迎えたいと思っている。 ★ 薔薇も、苔も、金魚も、メダカも、 春が来るとなかなか忙しい。
すべてはちゃんとやれないとは思うが、 気持ちだけは『ちゃんとやる』ことにして春を迎えたいと思っている。
そんなことでメダカの鉢を用意し、 昼からは、『庭の草抜き』もした。 暖かいと『やる気』になるから不思議である。
冬の間、放たらかしにしていた池も水を張ったらこんなに変わった。
金魚やメダカも泳ぐ場所が広くなって 『嬉しい』と思ってくれてるだろうか? いよいよ春になるのだろう。 頑張る季節の到来である。
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