★こんなニュースが載っていた。 このところ菅総理の支持率が急落のようである。
その理由の第一は『コロナ対策』が疑問視されているようだ。
その支持率はホントに急落なのである。
次の首相に相応しいのはと、こんな結果も出ていた。 河野太郎が1位で、なるほどとも思うが、 1年以内には間違いなく総選挙もあり、次の総理も決まるのだが、 果たして、どうなるのかな。
次の衆院選後の首相にふさわしいのは①河野太郎行政改革担当相 85人(12%)2②石破茂自民党元幹事長 73人(10%)3③菅義偉首相 59人(8%)1④安倍晋三前首相 25人(4%)5④小泉進次郎環境相 25人(4%)6⑥枝野幸男立憲民主党代表 18人(3%)4⑦小池百合子東京都知事 16人(2%)15⑦橋下徹元大阪府知事 16人(2%)8⑨岸田文雄自民党前政調会長12人(2%)10⑩吉村洋文大阪府知事 11人(2%)12
★それはそうと、コロナで日本の医療崩壊がいわれているが、 いろんな記事のネット検索の結果である。 病院数もベッド数も世界一だが、日本の基本的な仕組み、制度に問題があるらしい。単なる記事の羅列だが、その中から読み取って欲しい。
●日本は人口あたりの病床数は世界一多い国、感染者数はアメリカの100分の1くらいなのに、医療が逼迫して、緊急事態を迎えているという状況について、政治が制度を変えれば、対応出来るのではないか。
●現在の医療法では病床の転換は病院にお願いするしかないが、医療法を改正することは政府のアジェンダに入っていないのではないか。
●日本の病院数は約8000とG7諸国のなかで最も多く、日本の1病床当たり医師数は、米国の5分の1であり、独仏の3分の1である。看護師も同じ傾向にある。日本では大病院の勤務医が恒常的に不足しているという問題がある。
●手立てはある。コロナ感染を恐れて患者が来なくなり、余裕が生じている中小病院や診療所のスタッフを感染症指定病院に行って応援してもらう仕組みをつくることである。そうなれば人手不足がネックとなって増大できない病床数を大幅に拡大できることになる。
●病床数が世界一であるにもかかわらず、日本では空き病床が少ないのは、現在の病院経営は「病床が埋まってナンボ」であり、いかに空き病床を少なく管理するかが医業収益の決め手となっているからである。
●コロナ患者受け入れ、民間病院は2割民間で受け入れが進まない理由について、「コロナの患者さんを診るのは通常の何倍も手が掛かる上、他の手術や診療もできなくなり赤字になる。院内感染のリスクも抱える」
●受け入れた病院は「数十億円の赤字」しかし、コロナ患者を受け入れ、経営が厳しくなるのは公的病院も同じ。「特定の病院に負荷が掛からないよう、どこがどのぐらい受け入れているか見える化することも一案だ」
●「行政がしっかり方針を示す必要がある。今の仕組みだと(コロナ対応を)強制できないけど、中長期的にはそうした議論も必要になる」と主張する。
★以上はいろんな記事の羅列だが、何となく解ったような気がした。 この仕組み、制度の問題の改革が必要だと思うが、 菅総理は、その点を聞かれて、このように答えたようである。 何となく、物足りない。
◆制度の問題を問われ、首相「国によって考え方違う」日本が世界有数の病床数を確保しながら、新型コロナ感染拡大に対応できていない現状について、菅義偉首相は13日の記者会見で、日本の制度や体制に問題があると考えるかを問われ「感染拡大が続く中、まずは必要な医療の提供を受けられるよう病床を確保していくことが極めて重要だ」と話すにとどめた。
★上にあった総理候補のなかで、こんな質問に明確に答える人は、 河野太郎・橋下徹・吉村洋文 ぐらいではなかろうか? そんな総理が出てくることを期待したい。
★NPO The Good Times のホームページです。★50万人フォロワーのいる公式ツイッターです。 ★雑感日記のEnglish Version です。 ★ 毎日てっちゃん です