★ 新春は幕開けからスポーツの連続である。 それも昨日の高校サッカー選手権で終わって、 今年のお正月も終わったかなという感じである。 それにしても青森山田と山梨学院の決勝戦は壮絶だった。 技術的には青森が上かなとも思ったのだが2-2のまま延長戦に入り、 最後はPK戦で山梨学院の優勝となった。
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★ 最近の高校生の県代表チームは、 野球もそうだが 当初のコンセプトであった県の代表チームというには、 県外からの選手が多すぎてどうももう一つだなと思ってしまうのである。
今回青森代表として出場した『青森山田』は23年間連続して、 全国大会出場を果たしているのだが、 青森県出身者は殆どいない県外からの選手で構成されている。 そういう意味では『山梨学院』も青森以上に県外選手が多くて、 県内選手の少ない、43位と45位の決勝戦だったのである。
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今回大会出場校で、県代表チームだと言えるのは、 こんな大都市県と言える地域で、 地方に行くほど県外選手の数が増える傾向にある。
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その解決策は? と言われても名案は持ち合わせてはいないのだが、 学問をやることが本業の学校が『スポーツ専門校』になってしまっているのは、 問題と言えば問題なのだろう。
★ このようなスポーツ有名校の部員たちも、また問題かなと思っている。 100人以上も部員がいるとその殆どは応援団みたいな存在になってしまう。
その点、アメリカの高校の運動部は同好会的な活動で、 プロなどを目指す選手は、地域のスポーツクラブの上級クラブに所属している。 そして、大学の運動部は推薦入学でサッカー部などは20数人ぐらいの規模でそれ以上は入部させないシステムになっていて、合理的だし、 そんなサッカー部だが単位が取れないと卒業が出来ないので、 所謂『大学』としても、日本のようにスポーツだけだと卒業できない仕組みになっている。
★ 成人式もそうだが、『日本の独特の仕組み』はいいところもあるが、 世界の常識からみると、ちょっと変わっている。
コロナで会社のあり方も少しは変わるようだし、 日本独特のシステムも、世界に通用する方向に変わって行くべきかなと思ったりする。
こんな有名校のレギュラー選手は兎も角、 応援団のようなことで卒業する部員たちの将来はどんなことになっていくのだろう?
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