★ 9月になった。 猛烈な暑さは遠のくかも知れぬが、『台風シーズンの季節』である。 台風9号は沖縄には被害をもたらしたが、 九州をかすめて朝鮮半島の方に行くらしい。
既に 台風10号は発生してて、 ひょっとしたら、日本直撃かも知れぬとか。
台風の風も大変だが、大雨は始末が悪い。 九州熊本の水害は記憶に新しいが『水害』は防ぎようがなくて大変である。
日本は山国だから平地は『水害』になる可能性が高いし、 開発が進んで、山の麓まで住宅開発がされているので、 こちらは『土砂災害』が恐ろしい。
★ そんな『台風シーズン』だなと思っていたら、 神戸新聞にこんな記事が載っていた。
兵庫県も年を追うごとに『浸水想定区域の人口』が増えていて、 172万人にもなるというのである。
記事を詳しく読むと以下のように書かれている。
河川の氾濫などによる浸水想定区域の人口推移を調べた研究調査で、兵庫県内の区域内人口が約172万人に上り、県内人口の約3割に及ぶことが分かった。全国でも総人口の約3割に当たる約3540万人に上り、多くの都道府県で浸水被害が起きやすいエリアでの宅地開発が進められてきた一端がうかがえる。「開発の余地がある郊外で宅地整備が進んで」豪雨や洪水災害の激甚化によって災害リスクは全国的に高まっている。というのである。
★ 私の住んでいる『三木市緑が丘』も丘を開拓してた広大な住宅地となっているが、幸いに緩やかなかっての『丘の起伏通りに土地が開拓』されていて、水の貯まりようがないし、土砂災害の危険も皆無なのである。
この土地を買い家を建てて住んでもう50年になるのだが、お蔭様で自然災害は皆無で過ごしてきた。 土地を購入する時は『浸水』や『土砂崩れ』などはアタマの片隅にもなかったのだが、『運がよかった』ということに尽きる。
それにしても『兵庫県で3割の172万人』が浸水の被害の可能性があるというのはビックリである。神戸市の山際では水害は大丈夫だが『土砂崩れの危険性』がある地域もいっぱいある。
台風シーズンは目の前まで来ている。 何とか無事で、この秋が過ぎることを願うばかりである。
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