★ 渋野日向子の連覇が期待された今年の全英女子オープンだが、 残念ながら渋野日向子は予選落ちしてしまった。
初日から3日目まで、一応は夜中に起きてテレビを観ている。
その全英女子オープンが行われているロイヤルトウルーンGCは スコットランドのこんなところにあって
こんなイギリスらしいゴルフ場である。 世界のトッププロたちは風と独特のイギリスのゴルフ場に 翻弄されているように思う。
バンカーもスゴイが、 やはり風の強さが一番の違いだろう。
日本人では上田桃子が安定して頑張っている。
3日目を終わって独り『4アンダー』でトップを走っているのは、 あまりゴルフなどはやらないドイツ人のポポフで、 淡々としたプレーぶりで好感が持てる。 優勝経験など全くないニューフェースだが、 3日目もボギーなしの67で回って首位に立っている。 これはこのコースでは『驚異的なスコア』と言っていい。
応援しようかなと思っている。
日本人では、前年の女王渋野日向子はスコアを伸ばせず予選落ち。日本人選手で予選突破した上田桃子が+5で19位タイ、野村敏京は+7で33位タイ、畑岡奈紗は+13で63位だった。
上田桃子が19位だが、5アンダーでトップとは9打差だが、2位以下とは5打差ぐらいしかなくて、こんなムツカシイコースだから、ひょっとするとひょっと混戦になるかも知れない。
ここまでが最終実日の始まる前の状況である。
今夜も11時から起きて観ようと思っているのだが・・・ 果たしてどんな結果になるのだろう?
★さて最終日、夜11時からテレビを観た。
上田桃子は19位からのスタートだったが、 4バーディ、ボギーなしの「67」で通算1オーバーの6位でホールアウト。
特にショットは横にぶれることがなく、 出場選手の中でも最も安定していたと言えるだろう。 大健闘だったと言っていい。
テレビを観始めた時点での各選手のスコアである。 ポポフが首位、上田桃子は14番でワンオーバーの7位だった。
初日などに比べて全体にスコアがいいのは、
風が横風ではなくて真っ直ぐに吹いているからだろうか? ポポフと上田の二人を応援していたが、 二人ともフェアウエイをはずすことなかった。
ソフィア・ポポフ ホントに実績のない選手なのだが、 今回の全英女子オープンでのショット抜群の安定性を誇っていて、 『危なげない完勝だった』と言っていい。
こんな環境の難コースを
世界のトップ選手たちがスコアを乱す中、 4日間安定したスコアでの完勝である。
流石に最終パットを沈めて、感無量で涙したが、 常に冷静にプレーしていた。
今後どんな選手になっていくのだろう?
昨年の渋野日向子に続いて 今年も全英女子オープンは世界の強豪たちを抑えて ニューフェースの優勝で幕を閉じた。
ソフィア・ポポフさん 上田桃子さん、 お二人ともおめでとう!
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