★ 川崎重工の社内報 『かわさき』が送られてきた。
その中に Good times Cafe というページがある。
モーターサイクルなどの販売促進活動に関する話題を紹介するコーナーです。
と書かれてある。
そのページがこれである。
★Zシリーズ40周年記念と題して、こんなページが載っている。
今ではもう川崎重工の中に モーターサイクル事業は定着しているが、
かっては川崎重工の屋台骨を揺るがすほどの不安定な時期もあって、いつこの事業からの撤退があるのかなど、そんなことが話題になったりしたそんな時代が長かったのである。
そんな苦しい時代をずっと経験してたことを思うと、この社内報の扱いなど本当に隔世の感がある。
Z1 これはカワサキの名車として、40年経った今もなお、世界で受け入れられている。
40年前の新車の価格の何倍もの値段が、現在の中古車につくという異常とも思える人気なのである。
ヨーロッパではドイツで40周年を記念するイベントがユーザーを中心にして大規模に催されたり、
Z1の生まれ故郷とも言えるアメリカでは、9月に当時このプロジェクトに携わった日米の関係者が集まって同窓会的なReunion が行われたのである。
たまたまご縁があって、こんな会合にも出席させて頂いたし、
いま三樹書房では『世界の名車 カワサキZ1の開発の源流(仮称)』 が当時の担当者の執筆で来春の発売が企画されている。
★この40周年を記念して
日本の熱烈なユーザーたちが KAWASAKI Z1 FAN CLUB を立ち上げたし、来年は日本にとってはZ2の発売40周年に当たるので、何かその記念イベントをやろうという企画が進んでいる。
NPO The Good Times の本拠地兵庫県三木市には こんな Good Times Plaza もオープンして、カワサキのZ1の開発や広報に関係された人たちが、色濃く参画されての展開となっている。
メーカーとしては、現在は生産販売はしていないので、直接いろいろとやるyことは難しいのだとは思うが、これだけ末端で人気のある商品だから、何かいい取り組みの方法がないものか、OBやユーザーたちがアタマをひねっている段階なのである。
★昨年は、世界の標準工業製品としてZ1が取り上げられたりした。
今月の8,9日には熱心なユーザーが遠く盛岡と東京から三木のGood Times Plaza にやってきて、合宿して今後の活動を検討するという熱の入れようなのである。
今後のKAWASAKI Z1 FAN CLUB の動きには是非注目しておいて下さい。
日本だけでなく、世界的な展開になることだけは間違いありません。
そんなことがそんなに難しくもなく可能になっている現代である。
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