★神戸新聞の三木版に『三木山森林公園の森の若返り』という 大橋凛太郎記者のこんな記事が出ていた。
大橋凛太郎さん、昨年だったか孫のアメリカサッカー・プロ入りの記事を取材してくれた記者さんで、面識がある。確か三木市のご出身で、『三木山森林公園』に興味・関心がおありなのか、何回か記事にされていて、今回は『森の若返り』だったのである。
記事は大要このように書かれていた。
四季折々の自然が楽しめる三木山森林公園で、木々が切られ、地面がむき出しになった区画がある。あくまで森林管理の一環で、70年以上の長期計画で森の若返りを目指すという。1993年に開園した同公園は、「人と森林との共生」をテーマに運営している。2009年には昭和30年代の里山環境を復元しようと職員らが立ち上がり、外来種の駆除や在来植物の植栽などに着手。ニホンアカガエルといった多様な生物が定着した。一方森林そのものに手を加えることはほとんどなかったため、開園後約25年で、勢いが衰えた樹木も多い。18年度から若返りへの取り組みが始まった。まず取りかかったのがイロハモミジが群生する「もみじ谷」で、日が当たらず紅葉しない木があったため、区画を限定して伐採した。19年度には「もみじ谷」の別の区画を皆伐。人通りの多い芝生広場沿いの一部でも、ほぼ全ての木を切った。20年度には一般公開していない区画の木を切る。計画は75年後の達成を目指し、5年ごとに見直す。
★『三木山森林公園』は私の好きな公園なので、昨日は現地を見に行ってきた。
新聞の写真に使われている場所である。
その上の方から芝生の広場を見下ろしたところである。
こんな説明板が立てられていた。「森林の若返り」を進めますとある。
そのあと『もみじ谷』を下から上に登って一周してきた。
若葉のもみじもキラキラ輝いてまたいいものである。
森の中には、細いがこんな道が整備されている。
これが『もみじ谷』に陽がさすように斜面の樹を切ったところなのである。
「もみじ谷」にもこんな説明看板が立てられていた。
★本当に、自然がそのままに残った珍しい公園なのである。
もみじ谷を上まで登ったら、すっかり汗をかいた。
なかなか『キツイ上り坂』で、普通の87歳ではとても無理だと思う。 朝は、防災公園で走ってきたので、『歩数は1万歩』を越えたし、 『ちょっときつい運動=アクテイブ・タイム』は71分、1時間をオーバーした。
★ 『三木山森林公園』は、 三木総合体育館のある『三木山総合公園』と隣接したこんな立地なのである。
昨日は,こんな森の中を歩いてきたのである。斜線を引いたところが『樹を伐採した』ところ。
ちょっと、普通のまちにはない『珍しい公園』だということ、お解り頂けると思う。
なかなか壮大な取り組みだが、 残念ながら、再生した新しい森を見るのはムツカシイのだろう。
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