★ 連日『新型コロナウイルス』の話題で溢れている。
中国では新たな感染者の増加が止まったという情報だが、 日本は、何となく流行が始まったような段階かも知れない。
昨日は、家内の病院での検査の予定日で、北播磨総合医療センターまで行ってきたのだが、家内がマスクが欲しいというので、Amazon で7枚入りを買って、私も生まれて初めて『マスク』なるものを付けてみた。
あまり、気持ちのいいものではない。 病院の中では、病院関係者は全員マスクを付けているが、お客さんは付けていない人も相当数見られた。
『売り切れ』で、普通ではなかなか買えないからかも知れない。
★ところで、福岡では 『マスクをしていない』と乗客同士がけんかになったというニュースが。
ちょっと旧いがニューヨークでは、 マスク姿の女性が殴られたというこんなニュース。『マスクをしている人=重病人』 というイメージがアメリカにはあるのだろう。
★ 日本とアメリカでは、『マスク』に対する発想が正反対だが、 『新型コロナウイルスにマスクは有効なのだろうか?』
ネットで検索してみると大要こんな説明なのである。
まず、マスクについて1つ確実なことがあります。それは、症状が少しでもある人は必ずマスクをするべきだということです。万が一、感染している場合は、この飛まつがウイルスを広げる大きな要因となります。このため、せきやくしゃみの症状がある人が正しくマスクをつけることは、他の人にうつさない、感染を広げないための、いわば「基本原則」となっています。
では、せきなどの症状が無い人のマスク着用については、どのような情報が提供されているのでしょうか?
首相官邸HP「予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物などの換気が不十分な場所では1つの予防策と考えられます」としています。ただ、同時に「相当混雑していない限り、効果はあまり認められていません」と注釈を付けて説明していました。
WHO(世界保健機関)のHPQ&Aの中で、「予防のためにマスクを着用すべきですか?」という項目を設けていて、この中では、マスクだけでは感染を防げる保証は無いとして、貴重な資源をむだにせず、また間違った使い方をしないためにも、症状のある人だけがマスクをするよう呼びかけています。マスクで予防できるという科学的根拠は無いため、症状が無い場合はマスクは必要ないと書かれています。ただ、新型コロナウイルスの患者の看病などをする場合はマスクをつけるべきだとしています。
CDC(アメリカ疾病対策センター)インフルエンザが大流行した際の備えについて用意されたガイドラインを、新型コロナウイルスが大流行した際にも有効だとして紹介しています。その中では、特別な状況にないかぎり、感染を避けるという目的で症状のない人がマスクを着用することは推奨しないとしています。
★これを見る限りは、『マスク』が特に有用で、MUSTだとは書いていないのだが、 どうなのだろう?
東京マラソン大会は、一般の人は中止となったし、女子ゴルフは観客なしで開催とか。 春の選抜などはどうなるのだろう?
あまり人ごみのところなどには行く機会が少ないので、我が家では、7枚入りのこのマスクがあれば、今のところは事足りるのではなかろうか?
マスクをしていないからと、 『揉め事』にならぬことを願うのみである。
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