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人が受け継いでいくべきもの   雑感

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★ 最近は、自分の人生も間違いなく終盤に入っていることを実感しているのだが、息子と娘の二人の子どもたちも、何らかの形で私たち夫婦のDNAというか『いいところも悪いところ』も、それとなく受け継いでくれているのだろう。
そして、さらに4人の孫たちを見ていると、ホントにいろんな人たちの『いいところ』を受け継いでいるのだなと思っている。
12月にアメリカからやってきた孫・門野真也は、『スポーツセンス』というよりも『娘婿の身体の頑健さ』と、誰に似たのか『めちゃ真面目な努力家の性格』によって今現在があるのだと思うのだが、意外なことに料理もやれるなど『特技』みたいなものも持っていて、サッカーがダメなら『料理家』になったら成功するのではと思ったりする。
それともう一つ『絵を描くこと』が、得意というか好きなようで、画用紙にいっぱい絵を画いて持っている。
昨日も、こんな『私の写真』を
 


 こんな絵にして、時間を潰していた。 絵を画いてる時間が楽しそうである。
   



★そんな絵の中から、ネットでいろいろと送って来たりするのだが、 上手いのかどうかはよく解らないが、結構ちゃんと画けていて、絵にも『几帳面な性格』がよく出ている。
 

   









 こんな才能も、DNAかなと思ったりする。  娘の方の3人の孫たちは、画風は違うがみんな独特の絵を画くようだし、 息子の方の孫・古谷仁は、何と言ったらいいのか、発想も行動も独特で、間違いなく、世の中の先端を走っているのは、誰に似たのだろう?
 彼のTwitterにはこのように自己紹介している。
  
     

 
 彼のInstagram からである。
   


★ところで、私の父も絵が趣味で、『素雪』と号して、私が子どもの頃の朝鮮時代には、沢山の絵を画いていた。

これは戦後日本に引き揚げてきてから画いた数少ない絵なのだが、
  
 
遠い親戚に 日本画家の大家・橋本関雪がいて、書は関雪の父の書家・橋本海関に習い、絵は関雪に習ったのが自慢だった。『素雪』の号も、多分『関雪』から頂いたものなのだろう。  



ひょっとしたら、真也はそんなDNAを持っているのかな?などと思ったりしている。

★そんな観点から、4人の孫たちを見てみると、なかなかオモシロい。
私たち夫婦の幾らかも、勿論持っているのだが、それ以外の『いろんな方たちのDNAだな』だと思うところが散見されるのだが、
孫の末弟・門野哲也のアメリカ人のチームメートと並んでも、ひと際大きいこの『背の高さ』は、誰に似たのか?周囲に、『こんな背の高い人』は思いつかないのである。
 

 幼稚園の頃にアメリカに渡り、アメリカの食文化と環境の中で育ったら、『こんなに背が高くなるのか?』と不思議に思っている。
 長男の力也は、背はそんなに高くないし、ネットなど理数の分野はめちゃ得意なのに、ネットに登場したりするのは『好きではない』。写真を撮られるのも嫌ったりするのは、間違いなく家内と似ているのだが、自分のやりたいことに熱中するところや『外面がいい』ところなどは私にも似たところがある。
 ★娘の方の孫たちは、そんなアメリカで育って、アメリカのおおらかさなどいいところもいっぱいあるのだが、
是非『日本人の持つ本来の良さ』を引き継いで行って欲しいなと思っている。
今夜は大晦日『除夜の鐘』が聞かれる。『除夜の鐘がうるさい!』https://news.merumo.ne.jp/article/genre/9309113
などの意見が出るのは寂しい限りである。
  

  どんどん国際化する今の時代にこそ、日本の伝統的な文化は大事に残されて、 引き継がれていくべきなのだろう。
 年にたった一度の除夜の鐘が『うるさい』などという声が聞こえたりするのは、 残念なことである。
 この1年、いろいろお世話になりました。 皆様、いいお年をお迎えください。
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