★昨日パソコンの前に座っていたら、庭で蝉が鳴いた。
少なくとも、今年初めて聞いた蝉の声である。 蝉の声を、『いつ初めて聞いたのか』 そんな鳴き始めの時期など今まで、気にしたこともない。
ちょっと気になったので、Googleで『蝉の初鳴き』と検索すると、いろいろと並ぶので、そんな中からの表と解説文をご紹介してみたい。
それは『ミンミン蝉』と『クマ蝉』に分類されていて、ちょっとだけ違うようである。 桜の開花とは逆で北海道が一番早いとはビックリだった。
その解説文からの抜粋である。
四季の変化のある日本には、私たちに季節の到来を感じさせてくれる多くの生きものがいます。それは、早春に顔を出すフキノトウや、晩夏に鳴き出すマツムシのように、身近にあって季節の変わり目をいち早く伝えてくれるものです。セミもまた、その鳴き声によって私たちに季節を告げるなじみ深い生きものの一つです。 その年、初めてのセミの声である「初鳴き」の記録を全国から集めて地図に書きこんでゆくと、サクラ類の開花前線のようなセミの初鳴き前線図ができあがります。 ・・・・今回の調査では、鳴き声による区別のしやすい9種類のセミについて報告していただき、それを地図にまとめることを計画しました。その結果、「初鳴き」に関して13,415件の報告が寄せられました。 「初鳴き」について、ミンミンゼミとクマゼミについてまとめたものが上の図です。ミンミンゼミを見ると、北海道地方がもっとも早く、6月下旬には鳴き声が聞こえます。北関東、北陸地方などでは7月中旬九州地方などでは7月上旬となっています。サクラ前線と違って、北にいくにつれて、鳴き始める時期が遅れるといった単純な図式でないことがわかります。 この辺りは全国で一番遅く、『7月中旬』となっている。もう少し、早く鳴いていたのかも知れぬが、私は昨日初めて聞いたような気がする。
そんなデータの中にはいろんな表などもあるのだが、神戸新聞のこんな記事もあった。 温暖化でだんだんと早くなっている傾向だという。
ホントに何でも調べている方もいるし、そんなことがネットの検索ですぐ解るのがいい。 時間いっぱいの私には『いい暇つぶし』にもなるし、毎日書いてる『ブログのネタ』にもなって、重宝しているのである。
蝉の声、もう聞かれましたか?
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